ケビン・デ・ブライネがマンチェスター・シティのチームメイト、アーリング・ハーランドの大記録樹立に太鼓判を押した。英紙『The Sun』などが報じている。

　今夏にシティへ加入したノルウェー代表FWは、今季はここまで公式戦19試合で24ゴールと、ドルトムント時代同様に得点を量産中。22歳にして、代表も含めたキャリア通算の得点数は200ゴールに達している。

　そんな９歳年下の後輩と息の合ったコンビネーションを見せるデ・ブライネは、「彼はすでに200ゴールほど挙げているから、もし健康を維持し、彼がやるべきタスクをこなせば、600、700、もしくは800ゴールまでいけるだろう」と断言。819ゴールのクリスティアーノ・ロナウド、その宿敵で793ゴールのリオネル・メッシの領域到達に期待を込めている。

「アーリングはまだ人生を楽しんでいる少年だが、サッカーにはとても真剣に取り組んでいる。彼はゴールを決めることが大好きで、それが最もユニークなところなんだ。これまで一緒にプレーしてきたストライカーと比較するのは難しいよ。彼らはみんな、全く違うからね。フィジカルな選手もいれば、面白がってゴールを決めるスピード狂もいる。

　他の選手たちが300、400とゴールを決めているなか、アーリングは年齢的にまだそこまでは達していないけど、ゴールにこだわっているから、もしかしたらそれを超えられるかもしれない」
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　昨シーズンは自身２度目のプレミアリーグMVPに輝いたベルギー代表MFはさらに、ハーランドが持つ強みにも言及。こう訴えている。

「アーリングはトップレベルのストライカーだ。でも、彼は自分のことをあまり深刻に考えていない。プロサッカー選手やプロスポーツ選手について語る時、一流の選手はみんな、ちょっとした強みを持っていると思うんだ。最高のバージョンになるためのちょっとしたことだ」

　先日には元フランス代表FWティエリ・アンリ氏も「１試合６点、シーズン50得点も可能」と、その特大のポテンシャルに惚れ込む発言をしていた。時代を切り拓く若き怪物は、C・ロナウド、メッシの２大スターに迫り、いずれは追い越せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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