カタール・ワールドカップの解説が話題となっている本田圭佑が11月30日、自身のインスタグラムで生配信を実施。その中で、森保ジャパンが０－１で敗れたコスタリカ戦の問題点に改めて言及した。
「『前を向いている』という前提でコスタリカ戦のことを振りかえると…」と切り出した本田は、こう言葉を続けている。
「一番最初に議論しなきゃいけないのは、支配する戦い方を選んだわけですよね。日本のほうがコスタリカより強いと。しっかり支配して相手の陣地でチャンスを作っていくという」
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「支配する戦い方を選んだ」
カンボジア代表の実質的な監督を務めている36歳は、「僕は相手を最初からリスペクトして逆に攻めさせるほうが、思い切り速く攻めてカウンター狙いで行くほうがいいと思っていた。ただ、森保さんはそれ（ポゼッション）を選んだ。そこが僕と大きく（考えが）違う」と語ったうえで、こう疑問を投げかけている。
「選んだ時に、ポゼッション型のチーム構成だったのか。パッと見て、ボランチのところとかもっとボール出せる選手を選ぶとか。（遠藤）航は安定してるし、攻撃参加もできなくもないけど、パサーかといえばそうじゃない」
本田は「航とか（長友）佑都とか（吉田）麻也が持った時、鎌田（大地）さんとか微妙にフリーになる時間があるんですよね。あそこ（ボランチ）からさばけるやつがいたら、もっとチャンス作れていたと思う」と続け、戦術とメンバー選考に乖離があったのでないかと指摘した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「選んだ時に、ポゼッション型のチーム構成だったのか。パッと見て、ボランチのところとかもっとボール出せる選手を選ぶとか。（遠藤）航は安定してるし、攻撃参加もできなくもないけど、パサーかといえばそうじゃない」
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