• トップ
  • ニュース一覧
  • 「全然違っていた」と長友佑都が日本とドイツを比較。「感動するレベル」と絶賛した勝因は?【W杯】

「全然違っていた」と長友佑都が日本とドイツを比較。「感動するレベル」と絶賛した勝因は?【W杯】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年11月24日

「格別。一番嬉しいです。最高のチーム」

日本のベンチメンバーとスタメンが喜び合う。長友(写真中央)が絶賛したのは、この一体感だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

画像を見る

 歴史的な大金星に、大ベテランも興奮が収まらないようだ。

 日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップの初戦でドイツ代表と対戦。33分にPKから失点したものの、75分に堂安律が同点弾を奪うと、83分には浅野拓磨がネットを揺らし、見事に逆転勝利を飾った。

 試合後、左SBで先発した長友佑都は喜びを爆発させていた。

「いやぁ、ちょっと今回は痺れたね。ベンチで喜ぶどころか、ちょっと倒れそうになって。血が上りすぎて、まじでクラクラしていました。そのくらい格別。(今までで)一番嬉しいです。最高のチーム」

 2010年の南アフリカ大会から、14年のブラジル大会、18年のロシア大会とワールドカップを経験してきた36歳の長友にとっても、4度目の大舞台で強豪のドイツに勝利した喜びは格別だったようだ。そして「初戦の大事さは僕が一番経験してきて、分かっているから、絶対に何がなんでもこの試合に勝ちたい気持ちは誰よりも強かった」とも語った。
 
 日本はなぜドイツに勝利できたのか。長友が挙げたひとつの要因は一体感だ。

「本当にベンチのチームメイトもみんなの心がひとつになっていた。これは、比べる必要はないかもしれないけど、ドイツのベンチの雰囲気と日本のベンチの雰囲気は全然違っていた。日本はみんな熱量が高くて、みんな一緒に戦っていた。あれはね、感動するレベル。本当にチームがひとつになること、みんなの心をひとつにつなげることが大事と僕がずっと言っていたのは、こういうことなんですね。これは伝わるんですよ」

 長友がドイツと比較して「全然違っていた」と絶賛した日本のベンチの雰囲気は「感動するレベル」で、勝因のひとつとも言えるだろう。コスタリカ戦でも一体感を武器に勝利を掴み取れるか、大いに期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】カタールW杯のスタンドを華麗に彩る“美しきサポーターたち”を厳選!

【PHOTO】ドバイのアル・マクトゥーム・スタジアムに駆け付けた日本代表サポーター!
 
【関連記事】
【日本2-1ドイツ|採点&寸評】浅野、堂安が交代出場から歴史に名を残す!!PKで失点した権田も好セーブ連発で劇的勝利に貢献
「なぜ諦めてしまったんだ!」日本戦の痛恨黒星にドイツ代表GKノイアーが怒りを滲ませる!勝敗を分けたポイントを力説
「勇敢なるサムライにしてやられた!」大国ドイツに逆転で大金星の日本代表に独メディアが絶句!「驚愕のジョーカーたち…」【W杯】
「性格悪い。バカにしたような走り方」本田圭佑、ドイツ代表DFの行為に苦言!【W杯】
「カズとヒデが並んでる?!!」「完全に雑誌のカバーじゃん」日本対ドイツを見守るレジェンド2人にネット沸騰!【W杯】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ