J リーグクラブと欧州サッカークラブの経営権を持つ企業は史上初
“世界進出”が注目を集めている。
横浜FCが11月4日、同クラブを傘下に持つONODERA GROUPがポルトガル2部のUDオリヴェイレンセの株式の過半数を取得したと発表した。J リーグクラブと欧州サッカークラブの経営権を持つ企業は史上初だという。
UDオリヴェイレンセは昨季に3部リーグの2位に入り、2部に昇格してきた。バスケットボールやローラーホッケーなどのチームも持つ総合型クラブで、今年創立100周年を迎えた。
横浜FCは次のようにコメントを発表している。
「今後は横浜 FC との連携を通じ、選手・スタッフの育成を強化。日本の若手選手にとって欧州挑戦の第⼀歩となるのはもちろんのこと、ポルトガルでプレーする選手にとっても日本でプレーする窓口となるよう、オリヴェイレンセを主軸とした育成・スカウティングを進めてまいります。さらに、現在人工芝のオリヴェイレンセ練習拠点に天然芝ピッチのトレーニングセンターを新設するなど、現地の練習環境も改善。1部リーグ昇格を目指し、双方にとって持続的発展につながる関係を目指してまいります」
横浜FCが11月4日、同クラブを傘下に持つONODERA GROUPがポルトガル2部のUDオリヴェイレンセの株式の過半数を取得したと発表した。J リーグクラブと欧州サッカークラブの経営権を持つ企業は史上初だという。
UDオリヴェイレンセは昨季に3部リーグの2位に入り、2部に昇格してきた。バスケットボールやローラーホッケーなどのチームも持つ総合型クラブで、今年創立100周年を迎えた。
横浜FCは次のようにコメントを発表している。
「今後は横浜 FC との連携を通じ、選手・スタッフの育成を強化。日本の若手選手にとって欧州挑戦の第⼀歩となるのはもちろんのこと、ポルトガルでプレーする選手にとっても日本でプレーする窓口となるよう、オリヴェイレンセを主軸とした育成・スカウティングを進めてまいります。さらに、現在人工芝のオリヴェイレンセ練習拠点に天然芝ピッチのトレーニングセンターを新設するなど、現地の練習環境も改善。1部リーグ昇格を目指し、双方にとって持続的発展につながる関係を目指してまいります」
この一報を伝えた横浜FCの公式ツイッターでは、「これは驚き」「すごいな!!どこまで行くねん!!」「びっくり!」「これは他のJクラブや高校生大学生を口説ける大きな材料になりそうだな」「ポルトガルをステップにしたい日本人が増えそう」「若手を期限付移籍させたりユースの選手を短期留学させたりと育成の面ででかそう」「すごいなこれ。ポルトガル1部とかに昇格すれば、やばい」などの声が上がった。
2023年にJ1に昇格する横浜FCは、ピッチ外でも新たな挑戦を始める。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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