• トップ
  • ニュース一覧
  • 「ソウマが最大のサプライズだ」ブラジルメディアの日本通記者は森保JのW杯メンバーをどう見た? 原口ら“落選組”にも見解

「ソウマが最大のサプライズだ」ブラジルメディアの日本通記者は森保JのW杯メンバーをどう見た? 原口ら“落選組”にも見解

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年11月01日

「名前を見つけた時は本当に驚いた」

“サプライズ枠”として名が挙がった相馬。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

画像を見る

 11月1日、カタール・ワールドカップに臨む日本代表のメンバー26人が発表された。

 この一報に、ブラジル・メディア『globo』の日本通、チアゴ・ボンテンポ記者は「小さくない驚きを含むものであり、大迫勇也、古橋亨梧、原口元気、旗手怜央の落選というネガティブなサプライズが目立つ結果となった」と伝えている。

「このチームにおける問題は、前線の得点力不足だ。そのため、旗手と原口の落選はある程度、予想ができていたが、セルティックで得点を重ねている古橋、森保ジャパンにおける得点王・大迫勇也の落選は驚いた。そして、相馬勇紀が最大の予想外、サプライズだ。彼はE-1選手権では良い成績を残せていたが、Jリーグで良いシーズンを過ごせていない。最も驚いたと言えるかもしれない。名前を見つけた時は本当に驚いた」

 また、今回のW杯に臨む日本代表チームは、歴史上最も欧州でプレーしている人数が多い(26人中20人が欧州組)構成になったと指摘。「“純日本製”だった1998年以降、彼らの長年の目標であるベスト8進出という夢を叶えるために、チームは確かに進化はしている」と綴っている。
【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
「2018年のW杯に参加したメンバーは、川島永嗣、長友佑都、酒井宏樹、吉田麻也、遠藤航、柴崎岳の6名のみ。そのほかはW杯という舞台は未経験である。若さと経験を併せ持つチームが果たしてどこまで行けるのか、日本のファンは不安も抱えつつ見守ることになる」

 ちなみに、落選した原口、旗手についてはこのように言及している。

「原口は中盤のポジションをいくつもこなすことができるがゆえに、近頃はだいたいが代役での出場となっていた。セルティックで輝きを放ち、マスコミやファンからも最も注目された選手である旗手だが、代表での試合や所属クラブでも同様に、ビッグゲームにおける安定感が欠けている。彼の土壌は素晴らしいものがあるのだから、次のサイクルを待たねばならない」

 日本は11月23日にグループステージ初戦でドイツ、同27日に第2戦コスタリカ、12月1日に第3戦スペインと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表のホームが堂々1位!英紙が選出したカタールW杯出場国の「ユニホームランキングTOP10」

【画像】元日本代表、解説者、サッカー好きタレント…豪華メンバーが選ぶ“W杯26人”序列布陣!

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
【関連記事】
「なんで呼んでいるのか」「まず驚き」城彰二が森保JのW杯メンバー26人に意見! 疑問に感じた選出とは?
「攻撃しないんだろうね」城彰二が大迫勇也のW杯メンバー落選にモノ申す!「起点が作れない」
「ジョークだろ?」W杯のメンバー発表で明暗分かれた3選手に、セルティックサポから意見殺到!「試合を見ていないのか」
「上を食っていけるか」“J代表”相馬勇紀がW杯へ闘志を燃やす! 「予想ではしっかり選んでもらってなかった」と笑い飛ばす場面も
【セルジオ越後】大迫の落選はサプライズじゃない。原口が外れたのは、相馬との比較だったのではないか

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ