J１リーグ第33節、ジュビロ磐田は敵地でガンバ大阪に０－２で敗れた。この結果、磐田は勝点29のまま、今季の最終節・京都戦で勝利しても最下位脱出は不可能となったため、１試合を残して、クラブ史上３度目のJ２降格が決まった。

　磐田は今季、３年ぶりにJ１に昇格。しかし成績不振が続き、８月には伊藤彰監督が解任。 渋谷洋樹ヘッドコーチが監督に昇格して戦い続けたが、残留を掴みとることはできなかった。

　試合後、山田大記は試合を中継した『DAZN』のフラッシュインタビューに応じ、「このような結果を招いてしまったことを重く受け止め、責任を感じている。クラブとして未来のために長期的に作り直さないといけない、ゼロからまたやり直さないといけないと感じている」と述べた。

　また、「最終節はサポーターから『意地を見せてくれ。負けたままで終われない』と声をかけられた。その通りだと思うので、このチームでできる最後の試合なので、意地を見せて勝って終わりたい」と語った。
【PHOTO】チームを後押しするジュビロ磐田サポーター

　この試合を見守っていた磐田のサポーターからは、SNS上でも落胆と、そして必死に前を向こうとする声で溢れている。

「J2でまた1位とってJ1また戻るぞ！」
「つらい。チームとして大きく変わる時だね」
「お疲れ様でした。来年J2で頑張りましょう。１年でJ1に帰ってきましょう」
「社長、フロント、監督、コーチ、選手すべてがJ1レベルじゃない。来季改めて出直そう」
「１年で戻るぞ、絶対に」
「若手の気持ちは伝わったよ」
「やり直すしかない」
「地獄の果てまでついてくぞ！！フロントさんスポンサーさん猛省しなさい！！何年かかってもＪ１昇格するぞ！！」
「こんなにもあっさり降格が決まってしまうとは…。せめて最終戦は勝って意地を見せて」
「これでフロントの目が覚めることを祈ります」
「ありがとうJ1！またJ2でお世話になります」
「去年が良かっただけに悔しさが凄いです…」
「最終節は若手をもっと見たい！来年のために育成、経験急務！最後ぐらいは見てて楽しいサッカーを」

　１年でJ２に戻ることになった磐田。再びの昇格を目ざし、サポーターからはクラブ体制を改善する声も多く上がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】チームを後押しするジュビロ磐田サポーター

【画像】元日本代表、解説者、サッカー好きタレント…豪華メンバーが選ぶ“W杯26人”序列布陣！