すでにトレーニングには参加していたが遠征終了を待って契約。

練習中の膝の負傷で長期(3か月といわれる)欠場を余儀なくされたクルトワ。大不振にチームに、さらなる追い打ちをかけるアクシデントとなった。写真は8月のクリスタル・パレス戦。 (C) Getty Images
チェルシーは、ティボー・クルトワの故障離脱に伴い正GKに昇格したアスミール・ベゴビッチのバックアップとして、元イタリア代表マルコ・アメリアの獲得を決めた。10月1日にもメディカルチェックを行ない、来年6月までの1年契約を交わす見通しである。
アメリアは先週、すでにチェルシーのトレーニングに参加していたが、週末からミッドウィークにかけてチェルシーがアウェーで連戦だったため、一度イタリアに戻って待機していた。
今年33歳のアメリアは、2013-14シーズン末にミランとの契約が満了してフリーになった後、自身が実質的なオーナーとして運営していた地元ラツィオ州のローカルチーム「ロッカ・プリオーラ」にいったん所属していた。
その後、昨シーズン後半(今年2月)からはセリエBのペルージャに移籍。さらに今シーズンは、レーガプロ(3部)のルーパ・カステッリ・ロマーニに籍を置いたものの、8月31日には契約を解消してフリーとなっていた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
アメリアは先週、すでにチェルシーのトレーニングに参加していたが、週末からミッドウィークにかけてチェルシーがアウェーで連戦だったため、一度イタリアに戻って待機していた。
今年33歳のアメリアは、2013-14シーズン末にミランとの契約が満了してフリーになった後、自身が実質的なオーナーとして運営していた地元ラツィオ州のローカルチーム「ロッカ・プリオーラ」にいったん所属していた。
その後、昨シーズン後半(今年2月)からはセリエBのペルージャに移籍。さらに今シーズンは、レーガプロ(3部)のルーパ・カステッリ・ロマーニに籍を置いたものの、8月31日には契約を解消してフリーとなっていた。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎

リボルノ在籍時の2006年にドイツ・ワールドカップのイタリア代表に選出され、出場はなかったものの、世界王者の一員という名誉を手にしたアメリア(右上の背番号14)。 (C) Getty Images