フットボーラーの気になるパートナーの素性を紹介するのが『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「“WAGs”pedia」だ。37回目は、セルジオ・オリベイラ（ガラタサライ／ポルトガル代表）の妻、クリスチアーナさん。弁護士、モデル、ＣＥО、テレビ番組の司会者と多方面で活躍。ポルトガルでは敏腕キャリアウーマンとして有名だ。

【プロフィール】
●クリスチアーナ・ペレイラ　Cristiana PEREIRA
●生年月日：1991年８月21日（31歳）
●職業：弁護士、経営者、モデル
●出身地：ポルト（ポルトガル）
●フォロワー数／インスタグラム：約7.2万人

【キャリア】
　ポルトガル・カトリック大学で法学を学んだ弁護士で、父親が設立者の弁護士事務所でキャリアを重ねる（母親も同職）。

　モデルとしても活躍するかたわら、20年にはポルトとリスボンに構えるモデル・エージェンシーの経営権を買い取ってＣＥОに就任した。

　テレビ番組の司会も務めるなど、ポルトガルでは遣り手のキャリアウーマンとして知られている。

【画像】モルディブのビーチで笑顔を見せるクリスチアーナさん
 

【ラブストーリー】
　Ｓ・オリベイラとの交際は16年頃から始まり、18年11月にロンドン旅行で訪れたタワーブリッジで、サプライズのプロポーズ。これを笑顔と涙で快諾した。

　19年６年にポルトの教会で挙げた結婚式には200人以上が出席。ブルーノ・フェルナンデスやルベン・ネベスらが門出を祝った。

【スポーツビジネス】
　20年には母校のカトリック大学とポルトガルリーグ１部のリーガ・ポルトガルが共同設立した大学院でプロリーグの運営、財務会計、知的財産など組織マネジメント全般を学んだ。

　一家揃ってポルトのファンで、スポーツ分野ビジネスには以前から関心があったという。

■WAGsとは、『Wives And Girlfriends』の略で、かのヴィクトリア・ベッカムをはじめイングランド代表選手のセレブ妻（恋人）が話題を集めた2006年ドイツＷ杯で生まれた表現。現在は選手の妻やパートナー、恋人全般を指す。

※『ワールドサッカーダイジェスト』2022年５月19日号より転載・加筆。