「コンディションは上がってきている」
日本代表の森保監督が8月16日、オンラインで取材に対応。しばらく代表から遠ざかっている大迫勇也(ヴィッセル神戸)について語った。
前回のロシア・ワールドカップ(W杯)でも活躍した大迫は、長らくCFでスタメンを張ってきたが、最近はコンディション不良が続き、今年2月に行なわれたカタールW杯最終予選のサウジアラビア戦を最後に、丸半年間、代表戦の出場はない。しかし、ここ最近は状態が改善され、リーグ戦の直近2試合は先発でプレーしている。
森保監督も「コンディションは上がってきているし、上がってきているからこそ先発で試合に出られるようになっている」と、前向きな評価を下している。
「前線や空中戦で上手く起点になって、攻撃に繋ぐ、セカンドボールを良い形で上手く味方に拾ってもらえるようにするなど、攻撃の起点になっている部分は良さが出ている。守備でも攻から守に切り替わったときの相手に対する素早いアプローチや、チーム全体の守備のスイッチを入れ、彼の持っているものは出てきているかなと思った」
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前回のロシア・ワールドカップ(W杯)でも活躍した大迫は、長らくCFでスタメンを張ってきたが、最近はコンディション不良が続き、今年2月に行なわれたカタールW杯最終予選のサウジアラビア戦を最後に、丸半年間、代表戦の出場はない。しかし、ここ最近は状態が改善され、リーグ戦の直近2試合は先発でプレーしている。
森保監督も「コンディションは上がってきているし、上がってきているからこそ先発で試合に出られるようになっている」と、前向きな評価を下している。
「前線や空中戦で上手く起点になって、攻撃に繋ぐ、セカンドボールを良い形で上手く味方に拾ってもらえるようにするなど、攻撃の起点になっている部分は良さが出ている。守備でも攻から守に切り替わったときの相手に対する素早いアプローチや、チーム全体の守備のスイッチを入れ、彼の持っているものは出てきているかなと思った」
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一方で「強度の部分はまだまだ限られている」と指摘し、アメリカ、エクアドルと戦う来月の欧州遠征でのメンバー入りについては、状況を見て判断すると言い、明言は避けた。
「候補には入れて、もちろん考えていきたいと思う。実際の彼のコンディションを、他の選手と比べたときにというのも含めて決めていきたい。アメリカ戦、エクアドル戦となると、インテンシティとデュエルの部分では強度が増すと思うので、コンディション的に耐えていけるかという部分は視察や情報を取って、選考を考えていきたい」
CFを巡っては浅野拓磨や古橋亨梧、上田綺世らがアピールを続け、先月のE-1選手権では町野修斗という新星も現われたが、いずれも絶対的な存在とは程遠い。
ポスト大迫が叫ばれるなか、カタールW杯では大迫本人がどっしりと最前線に構え、日本の攻撃の軸となれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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CFを巡っては浅野拓磨や古橋亨梧、上田綺世らがアピールを続け、先月のE-1選手権では町野修斗という新星も現われたが、いずれも絶対的な存在とは程遠い。
ポスト大迫が叫ばれるなか、カタールW杯では大迫本人がどっしりと最前線に構え、日本の攻撃の軸となれるか。
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