選手交代3名は「選手の状態を含め慎重に判断し、試合の流れを重視した」
日本女子代表は7月26日、E-1選手権で中国女子代表と対戦し0-0で引き分けた。2勝1分の勝点7で全試合を終えた結果、2大会連続4度目のE-1制覇が決まった。
昨年10月の就任後、初タイトル獲得となった池田太監督は、試合後の取材に応じ、以下のように振り返った。
「目標の優勝を達成できて嬉しい。(2月のアジアカップ準決勝で、2-2でPK戦の末に敗れた中国と)決着をつけたかったが、最後まで粘り強く戦えた。選手には『まずは、タイトルを取れた喜びを共有しよう』と伝えた。3試合それぞれ良いトライができた。個人の役割やチームコンセプト、戦う姿勢を出せた」
無得点に終わった中国戦は終始、ペースを握りながら攻勢をかけたものの、相手の粘り強い守備の前に攻めあぐねる展開だった。流れを変えるために選手交代はひとつの手だが、最大5人までの交代枠で、途中出場は3人。その意図について指揮官は「選手の状態を含め慎重に判断し、試合の流れを重視した」と説明した。
昨年10月の就任後、初タイトル獲得となった池田太監督は、試合後の取材に応じ、以下のように振り返った。
「目標の優勝を達成できて嬉しい。(2月のアジアカップ準決勝で、2-2でPK戦の末に敗れた中国と)決着をつけたかったが、最後まで粘り強く戦えた。選手には『まずは、タイトルを取れた喜びを共有しよう』と伝えた。3試合それぞれ良いトライができた。個人の役割やチームコンセプト、戦う姿勢を出せた」
無得点に終わった中国戦は終始、ペースを握りながら攻勢をかけたものの、相手の粘り強い守備の前に攻めあぐねる展開だった。流れを変えるために選手交代はひとつの手だが、最大5人までの交代枠で、途中出場は3人。その意図について指揮官は「選手の状態を含め慎重に判断し、試合の流れを重視した」と説明した。
初戦の韓国戦は2-1、続く台湾戦は4-1と、いずれも複数得点で連破。だが、最後の中国戦はノーゴールに終わり、池田監督は「最後の精度を高め、他の共有ごとも増やしたい」と目論む。もっとも、攻撃陣については「守備を含め、前線ではっきりとしたアクションで、起点となる部分もあり相手に脅威を与え続けた。チームに貢献した」と評価もした。
一方で、大会3試合目にして初の無失点に抑えたことは好材料だろう。大会を通じて「カウンターで攻められる部分もあった」ことは課題であり、「もっと精度を上げて、強い守備を構築したい」とさらなる進化に目を向けた。
来夏の女子ワールドカップに向けては、「まだ積み上げを1つ進めただけ。まだまだ積み上げなければならない」と兜の緒を締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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