劣勢に立たされたなか、クリスティアーノの一発で先制した柏だったが…。
アジア・チャンピオンズリーグの準々決勝、広州恒大対柏の第2戦が中国の広州で行なわれた。試合は1-1の引き分けに終わり、2戦合計4-2で広州恒大が勝利を収め準決勝へ駒を進めた。
試合は、序盤から広州恒大のペースで進んだ。ブラジル代表経験者のFWエウケソン、リカルド・グラウ、MFパウリーニョらを中心にボールを支配し、ゴールを窺う。
しかし先制点を奪ったのは柏だった。12分、柏はセットプレーのチャンスを掴むと、茨田の蹴ったボールにクリスティアーノが頭で合わせる。強烈なヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、柏が1点を先制。2戦合計で1点差とした。
ただし、柏の先制後は広州恒大がさらにポゼッションを高め、決定的なチャンスを作り出す。そして30分には左サイドからのクロスボールに、中央で待ち構えていたフアン・ボーウェンが左足のボレーシュートを叩き込み、同点に追いついた。
その後も広州恒大に押し込まれた柏だったが、前半はこのまま1-1で折り返した。
後半に入っても広州恒大がボールを支配する流れは変わらないものの、柏はカウンターからチャンスを窺う。52分には右サイドからキム・チャンスがグラウンダーのクロスを入れると、DFのクリアが小林の足もとへ。エリア内で放った小林のシュートはDFに当たり惜しくも枠を外れた。さらに56分には山中のFKに再びクリスティアーノが頭で合わせたが、これはクロスバーを越えている。
柏は65分に小林に代えてエデルソンを起用。切り札投入で攻撃の手を強めた柏は、エデルソンや左SBの山中の仕掛けなどからチャンスの輪を広げる。71分には左サイドを突破した山中がグラウンダーのクロスを送るもDFに間一髪クリアされ、中央の工藤には通らない。
その後もクリスティアーノの強烈なミドルシュートなどを突破口にチャンスを掴んだ柏だったが、ゴールは生まれず。結局第2戦は1-1のドローで終わり、柏は2戦合計2-4で敗れ、準々決勝敗退が決まった。柏は、2013年のACL準決勝でも広州恒大に敗れており、リベンジはならなかった。
試合は、序盤から広州恒大のペースで進んだ。ブラジル代表経験者のFWエウケソン、リカルド・グラウ、MFパウリーニョらを中心にボールを支配し、ゴールを窺う。
しかし先制点を奪ったのは柏だった。12分、柏はセットプレーのチャンスを掴むと、茨田の蹴ったボールにクリスティアーノが頭で合わせる。強烈なヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、柏が1点を先制。2戦合計で1点差とした。
ただし、柏の先制後は広州恒大がさらにポゼッションを高め、決定的なチャンスを作り出す。そして30分には左サイドからのクロスボールに、中央で待ち構えていたフアン・ボーウェンが左足のボレーシュートを叩き込み、同点に追いついた。
その後も広州恒大に押し込まれた柏だったが、前半はこのまま1-1で折り返した。
後半に入っても広州恒大がボールを支配する流れは変わらないものの、柏はカウンターからチャンスを窺う。52分には右サイドからキム・チャンスがグラウンダーのクロスを入れると、DFのクリアが小林の足もとへ。エリア内で放った小林のシュートはDFに当たり惜しくも枠を外れた。さらに56分には山中のFKに再びクリスティアーノが頭で合わせたが、これはクロスバーを越えている。
柏は65分に小林に代えてエデルソンを起用。切り札投入で攻撃の手を強めた柏は、エデルソンや左SBの山中の仕掛けなどからチャンスの輪を広げる。71分には左サイドを突破した山中がグラウンダーのクロスを送るもDFに間一髪クリアされ、中央の工藤には通らない。
その後もクリスティアーノの強烈なミドルシュートなどを突破口にチャンスを掴んだ柏だったが、ゴールは生まれず。結局第2戦は1-1のドローで終わり、柏は2戦合計2-4で敗れ、準々決勝敗退が決まった。柏は、2013年のACL準決勝でも広州恒大に敗れており、リベンジはならなかった。