Jリーグは７月10日、J１第21節の７試合を各地で開催した。
 
　首位を走る横浜は、敵地でC大阪と対戦し、２－２のドロー。31分に加藤陸次樹、63分にアダム・タガートに決められ２失点。84分にレオ・セアラがPKを沈めて１点を返すと、終了間際の90＋２分にふたたびレオ・セアラのゴールで同点に追いつき、試合はこのまま終了。横浜の連勝は６でストップも、粘り強く勝点１を手にした。
 
　浦和はFC東京のホームに乗り込み、３－０の完勝。31分、左サイドからのクロスにゴール前で反応したダヴィド・モーベルグが冷静に左足で流し込み先制。51分には伊藤がグラウンダーのミドルシュートで追加点を奪うと、71分には大久保智明がチームの３点目を挙げ、浦和が勝点３を獲得。６試合無敗と好調を維持した。
 
　広島はホームに湘南を迎え、１－１の痛み分け。52分に池田昌生に決められ先制される展開も、67分に右CKから野上結貴がネットを揺らし同点に。その後は追加点が遠く、勝点１を分け合った。
 
　そのほか、アウェーで鳥栖と対戦した柏は、武藤雄樹のJ１通算50得点目となる先制点を最後まで守り抜き、１－０で４試合ぶりの勝利。清水は西澤健太とチアゴ・サンタナのゴールで名古屋に２－０の快勝。福岡は山岸祐也の得点で京都を１－０で下し、２連勝を飾った。
 

　J１第21節の結果は以下の通り。

▼７月９日開催分
川崎 ４－０ G大阪
磐田 ０－１ 神戸
▼７月10日開催分
札幌 ０－０ 鹿島
名古屋 ０－２ 清水
広島 １－１ 湘南
浦和 ３－０ FC東京
C大阪 ２－２ 横浜
福岡 １－０ 京都
鳥栖 ０－１ 柏
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J１リーグ 順位表

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