「エムバペに報道されているような権限はない」
パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長がスペイン紙『MARCA』の取材に応じたようだ。現地時間6月21日付けでその内容が報じられている。
今夏、退団も噂されていたフランス代表FWキリアン・エムバペとは契約を延長。その内容が「巨額契約」「クラブ運営に介入可能」といった規格外だったと海外メディアで報じられているほか、元レアル・マドリー指揮官ジネディーヌ・ジダンの招聘も噂されるなど、話題が尽きない。
そんななかで取材に応じたケライフィ会長は、マウリシオ・ポチェティーノ監督の進退に関する質問に対して「我々はまだそれについて話すことはできない」と濁したが、「新監督にジネディーヌ・ジダン、もしくはクリストフ・ガルティエが本命で間違いないか?」という問いかけには、毅然と否定したという。
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今夏、退団も噂されていたフランス代表FWキリアン・エムバペとは契約を延長。その内容が「巨額契約」「クラブ運営に介入可能」といった規格外だったと海外メディアで報じられているほか、元レアル・マドリー指揮官ジネディーヌ・ジダンの招聘も噂されるなど、話題が尽きない。
そんななかで取材に応じたケライフィ会長は、マウリシオ・ポチェティーノ監督の進退に関する質問に対して「我々はまだそれについて話すことはできない」と濁したが、「新監督にジネディーヌ・ジダン、もしくはクリストフ・ガルティエが本命で間違いないか?」という問いかけには、毅然と否定したという。
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「ジダンについては、重要なことを言っておきたい。彼は選手としてとても好きな人物で、監督としても好きだし、愛すべき人物だ。だが、直接的、間接的を問わず、私が彼と話をしたことはない。もちろん、とても尊敬しているし、感謝もしている。報道ではいろんなことを言われているが、彼と私が直接話したことはない」
また、マドリー入り直前とされていたエムバペについて、スペインで批判の声が上がっている点には、このように”反論”している。
「レアル・マドリーというクラブには大きな敬意を払っているし、素晴らしいクラブだ。だが、キリアンの決断はお金が決め手だったわけではない。それは第一に申し上げておきたい。金額面で言えば、マドリーのオファーのほうが我々を上回っていた。マドリーのほかには、イングランドのクラブからのオファーもあった。だが、彼はパリSGを選んだし、我々は最後の瞬間まで彼や彼の家族にお金の話はしなかった」
加えて、ルイス・カンポス氏がクラブのアドバイザーに就任したことに「エムバペが干渉しているのか?」との質問には、「彼にそんな権利は一切ないことをはっきりさせておこう」と一刀両断した。
「彼には、監督や選手など、クラブとしての方針の決定に干渉したことはないし、今後もそうはならない。彼が望んでいるのはサッカーで勝つこと。彼自身が意見を出したことは事実だが、それ以上の権利を与えられることはない。踏み込むこともない。プランニングに関してエムバペの意見が大きく取り入れられているという憶測は、ここではっきり否定しておく」
切り込んだ質問にも真正面から応じていたケライフィ会長だが、ブラジル代表FWネイマールの去就に関する質問には、やや言葉を濁したようだ。
「このような問題はメディアで話すことはできない。プロジェクトに関して、来るものがあれば去る者もある。もし何かが進んでいるとしたら、それはプライベートなものだ」
昨夏、パリSGはリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスといったスター選手が加入して話題を呼んだ。ネイマールの去就も含め、今夏もその動向は欧州フットボール界で注目を集めていることは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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また、マドリー入り直前とされていたエムバペについて、スペインで批判の声が上がっている点には、このように”反論”している。
「レアル・マドリーというクラブには大きな敬意を払っているし、素晴らしいクラブだ。だが、キリアンの決断はお金が決め手だったわけではない。それは第一に申し上げておきたい。金額面で言えば、マドリーのオファーのほうが我々を上回っていた。マドリーのほかには、イングランドのクラブからのオファーもあった。だが、彼はパリSGを選んだし、我々は最後の瞬間まで彼や彼の家族にお金の話はしなかった」
加えて、ルイス・カンポス氏がクラブのアドバイザーに就任したことに「エムバペが干渉しているのか?」との質問には、「彼にそんな権利は一切ないことをはっきりさせておこう」と一刀両断した。
「彼には、監督や選手など、クラブとしての方針の決定に干渉したことはないし、今後もそうはならない。彼が望んでいるのはサッカーで勝つこと。彼自身が意見を出したことは事実だが、それ以上の権利を与えられることはない。踏み込むこともない。プランニングに関してエムバペの意見が大きく取り入れられているという憶測は、ここではっきり否定しておく」
切り込んだ質問にも真正面から応じていたケライフィ会長だが、ブラジル代表FWネイマールの去就に関する質問には、やや言葉を濁したようだ。
「このような問題はメディアで話すことはできない。プロジェクトに関して、来るものがあれば去る者もある。もし何かが進んでいるとしたら、それはプライベートなものだ」
昨夏、パリSGはリオネル・メッシやセルヒオ・ラモスといったスター選手が加入して話題を呼んだ。ネイマールの去就も含め、今夏もその動向は欧州フットボール界で注目を集めていることは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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