森保一監督率いる日本代表は６月14日、キリンカップサッカー決勝でチュニジア代表と対戦。試合はパナソニックスタジアム吹田で18時55分にキックオフされた。
森保ジャパンの先発メンバーは、以下のとおり。GKはシュミット・ダニエル、４バックは長友佑都、板倉滉、吉田麻也、伊藤洋輝、アンカーに遠藤航、インサイドハーフは原口元気と鎌田大地、３トップは伊東純也、浅野拓磨、南野拓実という顔ぶれに。
４分、日本はさっそくピンチを迎える。右サイドからのクロスを許し、フェルジャニ・サシに際どいヘディングシュートを見舞われる。
早々にヒヤリとさせられたが、慌てることなくボールをつなぎながら、ゲームの主導権を握ろうとする。左サイドから南野が何度か良い形で抜け出し、チャンスメイクを試みる。
堅実なディフェンスから鋭い攻撃を繰り出すチュニジアのアタックには、チーム全体で素早く攻守を切り替え、組織的な守備で対抗していく。攻撃陣も献身的なプレスバックで自由にやらせない。
開始４分にさっそくピンチ
ポゼッションで優位に立つ日本だが、チュニジアのコレクティブな守備をなかなか崩せない。バイタルエリアまで運んだボールをフィニッシュまで繋げられず、攻めあぐねる時間が続く。
27分にはセットプレーの流れから、ボックス内で南野が決定機を迎えるも、背番号10は力んだか、上手くミートできず、得点を奪うには至らない。
敵陣右サイド深くで得た34分のセットプレーでは、伊東のFKに吉田がヘッドで狙うが、枠に飛ばせず。35分、伊東のクロスにファーサイドでフリーの鎌田が反応も、痛恨のシュートミス。42分、裏に抜け出した南野がネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。日本は好機をモノにできず、前半を０－０で折り返す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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27分にはセットプレーの流れから、ボックス内で南野が決定機を迎えるも、背番号10は力んだか、上手くミートできず、得点を奪うには至らない。
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