現地時間5月21日、パリ・サンジェルマンは、所属するフランス代表FWキリアン・エムバペが2025年まで3年間の契約延長にサインしたことを発表した。
これまでは契約満了となる今シーズン限りでパリSGを退団し、かねてより相思相愛だったレアル・マドリーへ移籍するものと見られていた。
一転、残留となった理由は一つではないだろう。現地では、天文学的な契約金に加え、チーム内で強大な権力を与えることを約束したとも報じられている。
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「形式的だな」「裏切り者め」
では、先週には「移籍で合意」と報じられたマドリーに対して、23歳の怪物ストライカーはどんな対応をしたのか。スペインの人気TV番組『El Chiringuito』によれば、マドリーのフロレンティーノ・ぺレス会長に、次のようなテキストメッセージを送ったという。
「PSGに留まることにしたのをお知らせします。子供の頃からファンだったレアル・マドリーでプレーするチャンスを与えてくれてありがとうございます。私の決定を理解していただければ幸いです。チャンピオンズ・リーグ決勝で頑張ってください」
このメッセージは様々なメディアで取り上げられ、マドリー贔屓だと思われるファンからは「淡泊すぎる」「形式的だな」「裏切り者め」「侮辱だ」「子供の頃からファンだと?笑わせるな」「好きなクラブからのオファーをカネのために断るのか」「無礼千万だ」「時間の無駄だった」「もう二度と白いシャツは着られなくなったな」といった辛辣な声があがっている。
悩み抜いた末の決断だろうが、マドリーサイドの怒りはしばらく収まることがなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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