現地時間５月18日、ヨーロッパリーグ決勝がスペインのセビージャにあるラモン・サンチェス＝ピスファンで開催される。長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、スコットランド１部レンジャーズと対戦する。

　スペインの名門バルセロナやプレミアリーグのウェストハムを破って決勝進出を決めたフランクフルトは17日、公式SNSで長谷部と鎌田の特別対談を動画で公開。お互いの第一印象などを包み隠さず述べている。

　鎌田は”先輩”の第一印象について、「ファーストインプレッションは…怖そう（笑）」と述べ、「怒られそうと思ってました。俺はこんな感じなので、こっち来るときも、何回キレられるんだろうと思ってましたけど、意外とそんなこともなかった」と明かした。

　続けて、「基本的に頭が良くて…いろんな監督でもずっと使われている理由はやっぱり監督のやりたいことをちゃんと理解して表現できる能力に長けていると思うし、ほとんど監督みたいな感じですかね（笑）」と評した。これを受けて長谷部は「それは良いところでも悪いとこでもある」と認めたのち、「俺も、もともと大地と同じナンバーテン（10番）だから。どんどん（ポジションが）下がってきた。（鎌田も）30超えたくらいでリベロとかやってるかもしれない（笑）」と後輩の将来を予測している。
【動画】長谷部＆鎌田の日本人選手対談！ グラスナー監督の印象にも言及