ボール支配率80%も手痛いカウンターに沈む
韓国代表が敵地で痛恨の一発に沈んだ。
現地時間3月29日、ドバイで開催されたワールドカップ最終予選のUAE戦。韓国はソン・フンミン、ファン・ヒチャン、ファン・ウィジョの強力3トップを筆頭にほぼベストの布陣で臨んだが、UAEの鉄壁ディフェンスをなかなか崩せず、54分に一瞬の隙をカウンターで突かれて被弾した。結局これが決勝点となって0-1でタイムアップ。勝率8割を誇ってきた今アジア予選で初の黒星を喫し、グループA2位で全日程を終えた。
全国紙『中央日報』はUAEの堅陣を称えた。「ボール支配率は韓国の80%に対してUAEは20%に過ぎなかったが、よく鍛錬された4-4-2システムの守備は最後まで固かった。彼らは2度しかなかったチャンスをモノにして勝利を掴んだのだ」と評している。
現地時間3月29日、ドバイで開催されたワールドカップ最終予選のUAE戦。韓国はソン・フンミン、ファン・ヒチャン、ファン・ウィジョの強力3トップを筆頭にほぼベストの布陣で臨んだが、UAEの鉄壁ディフェンスをなかなか崩せず、54分に一瞬の隙をカウンターで突かれて被弾した。結局これが決勝点となって0-1でタイムアップ。勝率8割を誇ってきた今アジア予選で初の黒星を喫し、グループA2位で全日程を終えた。
全国紙『中央日報』はUAEの堅陣を称えた。「ボール支配率は韓国の80%に対してUAEは20%に過ぎなかったが、よく鍛錬された4-4-2システムの守備は最後まで固かった。彼らは2度しかなかったチャンスをモノにして勝利を掴んだのだ」と評している。
一方、UAEにとっては会心の勝利だ。4位イラクと1ポイント差で強敵・韓国との大一番を迎え、敗れれば3位陥落の可能性もあったが、鮮やかな堅守速攻で3ポイントを積み上げた。3月中旬に成績不振を理由に解任されたベルト・ファン・マルバイク前監督の後を受け、アルゼンチン出身のロドルフォ・アルアバレーナ氏が新監督に就任。UAEリーグでの指導経験が豊富なスペシャリストが見事にソリッドなスタイルへの転換を図り、チームをグループA3位へと導いた。
次なる相手は、グループB3位が確定しているオーストラリアとのアジア第5代表決定プレーオフだ。6月7日に一発勝負で雌雄を決し、勝利したチームは南米第5代表との大陸間プレーオフ(6月13日または14日開催)に進出する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
FIFAワールドカップ・カタール2022 出場決定国一覧(※3月29日現在)
【PHOTO】韓国女子代表が誇るビーナス、イ・ミナの可憐な厳選フォトをチェック!