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「試合後、泣いているヤツもいた」連敗脱出の鹿島、ユニホームで顔を覆った新加入CBにのし掛かっていた重圧…その胸に去来したものは?

カテゴリ:Jリーグ

小室功

2022年03月10日

3節・柏戦に1-0辛勝。公式戦連敗脱出に守備陣や岩政コーチは胸を撫で下ろす

3節の柏戦でリーグ2勝目を挙げた鹿島。守備陣には大きな重圧が掛かっていた。写真:徳原隆元

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 雨降って地固まる、となるか。

 J1リーグ3節の柏レイソル戦に1-0で辛勝した鹿島アントラーズは、なんとか一息つくことができた。というのも、直近の公式戦に2連敗。開幕戦となったガンバ大阪戦で快勝し、そこで得た自信を早くも失いかけていたからだ。
 
 試合後、新加入のセンターバック、キム・ミンテはユニホームで顔を覆いながら、涙を隠した。ほんの4日前、ルヴァンカップのセレッソ大阪戦で、相手FWのターンをやすやすと許し、失点を食らっていた。この日も不安定なパフォーマンスを露呈していたものの、勝利できたこと、なおかつ無失点で終えられたことに感極まったようだ。

 コンビを組む関川郁万は「前節(川崎戦)は自分のミスから負けてしまって、本当に悔しかった。チームに迷惑をかけていたので、自分で取り返さないといけないと思っていた。クリーンシートで終えられて、素直に嬉しい」と、胸をなでおろした。

 監督代行の岩政大樹コーチが厳しくも、心温まる言葉で、彼らの奮闘ぶりをねぎらった。
「両CBにはかなりプレッシャーがかかっていたので、それをいかに取り除いてあげられるかを考えたし、ミーティングのなかで、いろいろなアプローチを試みた。ただ、僕が何かをいったから、というわけではなく、乗り越えていくのは彼ら自身」

 そして、こう言葉をつなぐ。

「試合後、泣いているヤツもいてね(苦笑)。こちらは涙をこらえるのに必死だった。僕自身、彼らの苦しみがまだ分かる歳なので。(現役時代に同じCBだった者として)まだ記憶に残っているので。このクラブが持つCBへの期待や勝たなければいけないというプレッシャーのなかで、自分らの責任で負けが続いてしまい、かなりのしかかるものがあったと思う。でも、よく乗り越えてくれた」

 覇権奪回を目指す鹿島にとって、シーズン開幕前から懸案事項に挙げられていたのがCBだった。

 昨季までコンビを組んだ犬飼智也は浦和へ、町田浩樹はロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)へと新天地を求め、主力2人が同時にチームを離れていたからだ。その穴を埋めるべく、補強されたのがキム・ミンテのみ。U-23韓国代表歴を持つ実力派CBとはいえ、明らかに選手層が薄くなった。それだけに周囲から不安視されても致し方ない状況だった。

【動画】鹿島がウノゼロ勝利で公式戦連敗脱出! 柏戦ハイライト
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