Jリーグは３月２日、ルヴァンカップのグループステージ第２節を各地で開催。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズ対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、１－０でアウェーのC大阪が勝利した。

　両チームのメンバーは以下のとおり。

▼鹿島／ホーム　監督代行：岩政大樹
（スタメン）
GK：31沖悠哉　DF：22広瀬陸斗、６三竿健斗、20キム・ミンテ、２安西幸輝　MF：35中村亮太朗、21ディエゴ・ピトゥカ、７ファン・アラーノ、８土居聖真　FW：９エヴェラウド、19染野唯月
（サブ）
GK：29早川友基　DF：５関川郁万　MF：10荒木遼太郎、11和泉竜司、33仲間隼斗、34舩橋佑　FW：18上田綺世

▼C大阪／アウェー　監督：小菊昭雄
（スタメン）
GK：31清水圭介　DF：２松田陸、６山中亮輔、29舩木翔、33西尾隆矢　MF：17鈴木徳真、19為田大貴、25奥埜博亮、41中原輝　FW：７上門知樹、38北野颯太
（サブ）
GK：21キム・ジンヒョン　DF：16毎熊晟矢、24鳥海晃司　MF：10清武弘嗣、27新井晴樹、４原川力　FW：20加藤陸次樹

　立ち上がりにC大阪が二度、ビッグチャンスを迎えるが、いずれも鹿島の守護神・沖の好セーブの前にゴールを奪えず。それでも12分、先制に成功。左サイドの山中からパスを受けた北野が、相手DFを背負いながらも反転して右足を振り抜き、ネットに突き刺す。２月25日にプロ契約を締結した17歳の北野にとっては、これが嬉しいプロ初ゴールに。
 

　C大阪の１点リードで迎えた後半、まずは同点に追いつきたい鹿島が攻勢を強める。C大阪は組織的かつ出足の鋭い守備で対抗していく。

　ビハインドの鹿島は果敢に攻撃を繰り出すが、結局、C大阪の牙城を最後まで崩せず。アウェーチームが虎の子の１点を守り切り、白星を飾った。GS初戦でガンバ大阪に３－２で勝利しているC大阪は、これで２連勝となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部