「青白のシャツを着ることのなかったオカザキである必要があった」
現地時間2月28日に開催されたラ・リーガ2部の第29節で、岡崎慎司の所属するカルタヘナは、マラガと敵地ラ・ロサレダで対戦。0―1で迎えた83分から途中出場した岡崎に見せ場がやってきたのは、後半アディショナルタイム5分だった。
ロングスローをパブロ・バスケスがヘッドで繋いだボールに反応し、オーバーヘッドシュート。ダイナミックな一撃でゴールに叩き込んで見せたのだ。試合はこのまま1―1で終了。衰え知らずの35歳が、昇格プレーオフ進出を目指すチームに貴重な勝点をもたらした。
【動画】香川真司も称賛した岡崎慎司の衝撃オーバーヘッド弾
現地紙『AS』もこの活躍を称賛。「オカザキがゴラッソでラ・ロサレダを沈黙させる」と見出しを打ち、こう綴っている。
「日本人選手はラストプレーで、バイシクルキックでの見事なゴールでラ・ロサレダを黙らせた。マラガは7戦未勝利、12試合でわずか1勝となり、痛手を負った。3連敗していたカルタヘナにとってはプライドを取り戻し、これで勝点40となった」
岡崎は2019年夏に一度はマラガと契約したものの、クラブの財政状況に伴う給与制限の影響で選手登録が叶わず、1試合もプレーすることなく、約1か月で契約解除となっており、いわば因縁の相手でもあった。
ロングスローをパブロ・バスケスがヘッドで繋いだボールに反応し、オーバーヘッドシュート。ダイナミックな一撃でゴールに叩き込んで見せたのだ。試合はこのまま1―1で終了。衰え知らずの35歳が、昇格プレーオフ進出を目指すチームに貴重な勝点をもたらした。
【動画】香川真司も称賛した岡崎慎司の衝撃オーバーヘッド弾
現地紙『AS』もこの活躍を称賛。「オカザキがゴラッソでラ・ロサレダを沈黙させる」と見出しを打ち、こう綴っている。
「日本人選手はラストプレーで、バイシクルキックでの見事なゴールでラ・ロサレダを黙らせた。マラガは7戦未勝利、12試合でわずか1勝となり、痛手を負った。3連敗していたカルタヘナにとってはプライドを取り戻し、これで勝点40となった」
岡崎は2019年夏に一度はマラガと契約したものの、クラブの財政状況に伴う給与制限の影響で選手登録が叶わず、1試合もプレーすることなく、約1か月で契約解除となっており、いわば因縁の相手でもあった。
同紙『MARCA』ではこの点に着目し、「オカザキがリベンジを果たす」と題した記事で、「歴史上最もアンチ・マラギスタの人たちでさえ思いつかないだろう。ラ・ロサレダでのマラガにとって、これ以上ない残酷な結末」と、劇的なドラマを伝えている。
「試合終了間際にバイシクルキックで同点ゴールを決め、ブランドン・トーマスのゴールを無に帰したのは、契約をして青白のシャツを着ることのなかったオカザキである必要があったのだ。ロングスローから生まれた見事なゴールは、カルタヘナに勝点1をもたらし、ラ・ロサレダを沈黙させ、ここ7試合で初勝利を挙げようとしていたマラガをほったらかしにした」
第9節以来、約5か月ぶりの今シーズン2点目には、日本代表としてロシア・ワールドカップでも共闘した香川真司(シント=トロイデン)らも激賞。ベテランストライカーが、ラ・ロサレダで強烈なインパクトを残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】岡崎が投稿した乾&清武との豪華3ショット!
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「試合終了間際にバイシクルキックで同点ゴールを決め、ブランドン・トーマスのゴールを無に帰したのは、契約をして青白のシャツを着ることのなかったオカザキである必要があったのだ。ロングスローから生まれた見事なゴールは、カルタヘナに勝点1をもたらし、ラ・ロサレダを沈黙させ、ここ7試合で初勝利を挙げようとしていたマラガをほったらかしにした」
第9節以来、約5か月ぶりの今シーズン2点目には、日本代表としてロシア・ワールドカップでも共闘した香川真司(シント=トロイデン)らも激賞。ベテランストライカーが、ラ・ロサレダで強烈なインパクトを残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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