古橋亨梧がブレイクし、冬に加入した旗手怜央らの活躍もあって、セルティックにおける日本人選手への注目度がかつてないほど高まっているのは言うまでもない。当然、注目の日本人選手が報じられれば、セルティックとの関連を報じるメディアも出てくる。

　サッカーサイト『GOAL』が２月26日、清水エスパルスに所属する鈴木唯人に、ベルギーやスコットランドのクラブが関心を寄せていると報じた。これを受け、セルティック専門サイト『THE CELTIC BHOYS』は、さらなる「日本のスター」にクラブが関心を抱くかもしれないと伝えている。

　2020年にエスパルスに加入し、今季が３年目となる鈴木は、１月に日本代表に初選出。GOALは、今年中に欧州クラブに移籍するかもしれないと報じた。

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『THE CELTIC BHOYS』はこのニュースを紹介し、「スコットランドからの関心があるということは、最近の補強を考えれば、スズキ獲得を目指すクラブのひとつはセルティックではないかと思わせる」と伝えている。

「ただ同時に、これらの（セルティックの日本人）選手たちの成功から、別のスコットランドのクラブも日本人選手を狙っているかもしれない」

　確かなのは、アンジェ・ポステコグルー監督の就任以降、セルティックが古橋や旗手、前田大然、井手口陽介を獲得しており、特に古橋や旗手はすでに大きなインパクトを残しているということだ。

　同メディアは、古橋が万全ではないながらリーグカップ決勝で２得点をあげ、クラブにタイトルをもたらしたことや、旗手が宿敵レンジャーズとのオールドファームで２得点・１アシストを記録し、首位浮上に貢献したことを振り返った。

　そのうえで、同メディアは「我々が今後さらに日本人選手を獲得しようとしても驚きではない。スズキはセルティックの目を引くひとりとなるだろうか？」と報じている。

今後の進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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