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菅澤のボレー弾が決勝点! 浦和Lが千葉Lを1-0で下し皇后杯初戴冠、“アベック優勝”達成!

カテゴリ:女子サッカー

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年02月27日

後半もさらに攻勢を強めると――

決勝点をマークした浦和Lの菅澤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2月27日に皇后杯の決勝が開催。WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースとジェフユナイテッド市原・千葉レディースがタイトルをかけて激突。どちらにとっても初優勝がかかる一戦で、浦和Lが1-0で勝者となった。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

▼浦和L
(スタメン)
GK:1池田咲紀子 DF:11清家貴子、7高橋はな、3南萌華、4佐々木繭 MF:18柴田華絵、10安藤梢、16水谷有希、8猶本光、19塩越柚歩 FW:9菅澤優衣香
(サブ)
GK:12福田史織 DF:5上野紗稀 MF:15柳澤紗希、17遠藤 優、23柴山史菜 FW:14植村祥子、24島田芽依

▼千葉L
(スタメン)
GK:1清水栞 DF:14大熊環、4林香奈絵、3市瀬千里 MF5田中真理子、8岸川奈津希、6今井裕里奈、2藤代真帆、13曽根七海 FW:7南野亜里沙、10鴨川実歩
(サブ)
GK:17程思瑜 DF:21石田菜々海 MF:18安齋結花 FW:9大滝麻未、20大澤春花、23広瀬桜、26クインリー・クエザダ

 序盤にペースを握ったのは浦和L。テンポよくボールを動かしながら、敵陣に押し込んでいく。29分には塩越が相手のクリアを拾って強烈な一撃を放つが、これは惜しくも枠を捉えず。

 守勢に回る時間が長かった千葉Lは、集中を切らさず粘り強いディフェンスを披露。攻撃に転ずれば、シンプルかつ効率的なアタックでゴールを狙っていく。
 
 互いにシュートチャンスを作りながらも前半はスコアボードが動かず。スコアレスで迎えた後半、浦和Lがさらに攻勢を強める。そして67分、ついに均衡を破る。

 右サイドから清家がクロスを入れると、逆サイドで待ち構えていた菅澤がボレーシュートを叩き込む。

 その後は危なげないゲーム運びでリードを守り切った浦和Lが、待望の皇后杯初制覇を成し遂げた。浦和は男子チームも天皇杯を制しており、“アベック優勝”となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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