２年前のゴラッソが、再脚光を浴びている。

　久保建英が所属するマジョルカは、現地２月20日に開催されるラ・リーガ第25節でベティスとのアウェーゲームに挑む。

　現在３位と快進撃を見せる難敵との一戦を前に、マジョルカの公式ツイッターが公開したのが、ちょうど２年前のベティス戦で見せた久保の活躍を収めた動画だ。

　2020年２月21日に開催されたラ・リーガ第25節、敵地でのベディス戦だった。３-３のドローで決着したこのゲームで、当時18歳だった日本の至宝は、全３ゴールに絡む活躍を見せたのだ。

　まずは開始16分、右サイドでパスを受けると、カットインから左足でシュート。敵にリフレクトしたボールがクチョ・エルナンデス（現ワトフォード）に渡り、強烈な先制弾に繋がった。

　19分に追いつかれて迎えた27分には、クチョのヒールパスを受けて左サイドを抉った久保が絶妙の折り返し。これを主砲アンテ・ブディミル（現オサスナ）が巧みな反転からゴールにねじ込み、アシストをマークした。

　そして、逆転を許した70分に最大の見せ場がやってきた。中央でボールをキープし、対峙したマーカーをかわしてエリア内に進入した久保は、フェイントを入れながら右足を一閃。DFの股間を受けたシュートがGKの手を弾いてゴールに吸い込まれた。

【動画】全３ゴールに絡む衝撃のパフォーマンス！久保建英が２年前に決めたドリブル突破からの右足股抜き弾