J２リーグは２月19日、各地で開幕節の６試合を開催。横浜FC、栃木SC、いわてグルージャ盛岡、ザスパクサツ群馬が白星スタートを切っている。
 

　今季の昇格候補に挙げられる横浜FCはホームで大宮アルディージャと対戦。前半に前半に齋藤功佑のゴールで先制した横浜FCは後半立ち上がりにも小川航基が追加点。優位に試合を進めるが、大宮も61分に茂木力也、64分に矢島慎也の元浦和レッズ勢がゴールを挙げ同点に追いつく。しかし、横浜FCは90分過ぎにPKを獲得。これをクレーベが落ち着いて沈め、劇的な展開でホームチームが勝ち切った。

　秋田豊監督が率いるJ２初挑戦の岩手は26分に宮市剛が先制点。これを最後まで守り切った岩手が敵地でジェフ千葉を破り、J２での初白星を挙げている。

　また、栃木はホームでブラウブリッツ秋田を１-０で撃破。58分の西谷優希のゴールを守り切った。元日本代表MFの細貝萌が加入した群馬は、ホームでモンテディオ山形を１-０で破った。26分の山根永遠の先制点が決勝ゴールとなった。

　また、横浜FCと同じくJ１降格組の徳島ヴォルティスはホームでツエーゲン金沢に０-０のスコアレスドロー。V・ファーレン長崎もホームで東京Vと１-１の引き分けに終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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