７日、UEFA主催大会の登録リストが更新され、セルティックは冬のマーケットで獲得した旗手怜央と前田大然、マット・オーライリーを新たにリストアップしたことが分かった（井手口陽介は登録外）。

　ヨーロッパリーグのグループステージを３位で終えたセルティックは、現地２月17日に行なわれるヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）の決勝トーナメント・プレーオフでボデ／グリムト（ノルウェー）と対戦する。

　ECLの公式ツイッターは７日、旗手が直近の２試合で２得点・２アシストと４ゴールに関与していることを紹介。チームメートたちと喜ぶ旗手の写真を投稿した。

【画像】ついにUEFAまで！ ECL公式が旗手に注目した投稿

　ハイバーニアンとのデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた旗手は、２試合目のハーツ戦で初ゴールをマークすると、２日のレンジャーズとのダービーマッチでは２得点・１アシストと爆発。再びマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、加入１か月で大活躍している。

　セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、投稿を紹介したうえで、「ハタテには確かに印象を残すだけの舞台があるだろう。ノルウェー王者を相手に破壊的なパフォーマンスをするはずがないと、誰が賭けられるだろうか」と報じた。

「ボデ戦はまったく簡単ではない。だが、セルティックは絶好調だ。レンジャーズ戦のように、良いプレーで彼らを圧倒するとの期待は大きい。サポーターはチケット販売で力強い答えを出した。チケットの残席は多くない。セルティックとハタテにとって、再び光の下での記憶に残る一夜となるかもしれない」

　Jリーグから初めて海を渡った24歳は、スコットランドで最高の船出とすることに成功した。次は、欧州の舞台でも大暴れできるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部　

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