• トップ
  • ニュース一覧
  • 「SBの強化」に臨むバルサがジョルディ・アルバを放出? バレンシアのガヤらが新戦力候補に

「SBの強化」に臨むバルサがジョルディ・アルバを放出? バレンシアのガヤらが新戦力候補に

カテゴリ:移籍情報

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2022年01月29日

左SBは実質バックアッパー不在の状態

メッシの退団で存在価値が薄れているジョルディ。今夏に退団する可能性も。(C)Getty Images

画像を見る

 バルセロナの最大の補強ポイントがCFであるのは明白だが、「SBの強化」も早急に取り組まなければならない重要なテーマだ。

 右SBはダニエウ・アウベスが2016年夏に退団して以来、だれひとり満足に後釜を務められなかった結果、ついに当の本人が復帰したのは周知の通り。しかしアウベスは、今年5月で39歳になる。現地ではセルジーニョ・デストはシャビ監督が望むレベルの選手ではないと報じられており、新たな人材の確保は不可欠だ。
 
 緊急性が高いのは、左SBも同様だ。長年ジョルディ・アルバが絶対的なレギュラーとして君臨する中、ファン・ミランダ(現ベティス)、マルク・ククレジャ(現ブライトン)、リュカ・ディーニュ(現アストン・ビラ)、ジュニオル・フィルポ(現リーズ)といった出場機会に恵まれなかった選手たちはすでにクラブを去った。

 その弊害で、今シーズンは若いアレハンドロ・バルデを除きバックアッパー不在の状況が続いている。『アス』紙はこの深刻な人材不足を招いた要因として、毎試合出場しないと気が済まないジョルディの競争心の高さを指摘しているが、その一方でクラブはジョルディを退団させることも含めて、今夏にその聖域にメスを入れる準備があると伝えている。

 今冬、今夏の獲得候補としては、ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)やニコラス・タグリアフィコ(アヤックス)、そしてバルサ・カンテラ出身のアレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ)らの名前が挙がっている。

 ジョルディの契約は2024年6月まで。今夏の退団の可能性は高くはなさそうだが、世代交代の波が左SBにも押し寄せているのは確かだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】2022年冬の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
【関連記事】
「なぜハタテは24歳まで日本でプレーしていたのか」旗手怜央の“衝撃”を英国人記者が語る「彼の話題で持ち切りだ」【現地発】
「日本人にいないタイプ」内田篤人がイチ押しの新人ドリブラーは?「チャナティップみたい」
「批判はね、批判じゃないんですよ」松井大輔が日本代表を巡る評価の声に持論! 逆風に晒される長友には…
アヤックスが仰天プランをぶち上げ!バルサのデパイ獲得へ向けて関係者とコンタクトと現地報道
「バルサBに行っても意味ない」松井大輔が日本人の海外移籍に苦言を呈した“真意”「マンCと契約とか見栄えはいいけど…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ