頻繁にユニフォーム交換を求められるクリスチアーノ・ロナウドだが、その費用は自己負担のようだ。

　2007年から2009年までC・ロナウドと共にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたGKのベン・フォスターが、自身のユーチューブチャンネル「Cycling GK」で明らかにしたと、英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」などが報じている。

「みんな知ってるか！C・ロナウドが毎試合のようにユニホーム交換を迫られているが、実はユニホームは選手の自腹なんだ！」
「もちろん彼の懐具合を気にする必要はないが、彼がこれまでどれぐらい負担してきたか簡単な計算をしてみよう」

　フォスターによると、ユニホームは１試合につき前後半用として平均で２枚支給される。近年はユニホームが値上がりしているため、単価を50～100ポンドのおおよそ平均値に当たる１着70ポンド(約11,000円)に設定。

「彼は1100試合プレーしてきて、単純計算で77,000ポンド(約1,200万円)のユニホーム代を負担してきた！なんてことだ！」と59秒の動画で軽快に語っている。

　また、1月6日にはC・ロナウドが昏睡状態にあるポルトガル人ファンに、自身の直筆サイン入りユニホームをプレゼントしたとポルトガルの主要スポーツメディア「Mais Futebol」が報じている。

　こうした慈善行為も含めると、ユニホームの自己負担額は計り知れない金額となりそうだ。

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