名古屋、打倒川崎の一番手に! 新体制発表会で改めて示したタイトルへの“本気度”

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2022年01月16日

指揮官は“熱”というキーワードを強調

1月10日の始動日から5日後、名古屋が新体制発表会を実施。タイトル奪取への強い決意を示した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 例年より早いチーム始動(1月10日)から5日後、サポーターを含めたシーズンの始まりを告げる名古屋グランパスの新体制発表会が豊田スタジアムで行なわれた。

 入国に際しての隔離措置のために外国籍選手が不在ではあったが、日本人選手は全員がステージに上がり、新たなユニホーム姿を披露するだけでも、約1200人の“ファミリー”は大盛り上がり。小西工己社長を筆頭に長谷川健太監督、稲垣祥、新加入選手も全員が「リーグ優勝」を目標に設定した約90分間のイベントは、改めて名古屋が今季、打倒川崎の一番手となることを宣言したところがある。

 会の冒頭では小西社長が『未来へ』というチームスローガンを発表し、「昨シーズン届かなかったリーグタイトルはもちろん、すべての大会においてタイトルを目指して闘っていく」と宣言。今年はクラブ30周年の記念すべきシーズンということで、秋に予定される30周年記念試合イベントをはじめ、クラブ全体として節目の年を盛り上げていくことも併せて発表されている。記念試合は公式戦に冠イベントを行なうことで演出され、記念ユニホームを作成して臨むビッグマッチになるとのことだ。

 山口素弘GMによる新戦力紹介の後に登場した長谷川監督は、「自分が指揮を執ってピッチサイドで選手の動きを見て試合を見て、非常に熱がこもって熱くなるような試合は良い試合が多い」と、やはり“熱”というキーワードを強調。「ファミリーの皆さんが少しでも熱くなって、試合にのめりこんでもらえるような試合を1試合でも多くやっていきたい」と試合内容における充実を再度、名古屋でのチーム作りの芯に据えることを語っている。

 現役時代も監督になっても「やりづらい相手」だったというライバルだけに、この日の午前も「ここまでで一番厳しい練習」(中谷進之介)を選手たちに課すなど意気軒昂である。

 新加入選手たちもそれに呼応する。短い時間の中ではコメントも少なめだったが、共通していたのは「タイトル獲得」のために名古屋に来たということ。それは既存戦力たちにも通じるもので、タイトル獲得を目標にその一つを奪った昨季に比べても、チームの見ているものはより明確さを増していることが感じられた。

 指揮官は再び「優勝というところを期待されて今回招聘されたと思っている。そのためにはプラス得点力というところを今シーズン、どれだけ上げられるか」と言い、稲垣は「昨季を超える結果を出していきたい。それはリーグ優勝」と断言している。
 
 以上の言葉からは、色々なことがフラッシュバックする。ACLで日本勢最高の好結果を出し、しかし翌シーズンのACL出場は叶わなかったという巡り合わせは、2009年にACLで日本勢最高のベスト4進出を果たし、翌年は国内のみの戦いとなった2010年と同じ。それまで決してその言葉を口にしなかったストイコビッチ監督が「今年はリーグ優勝が目標だ」と宣言していたことも、長谷川監督の優勝宣言に重なる。

 終始和気あいあいとした雰囲気の新体制発表会だったが、サポーターを前に勝利を宣言したことで、名古屋はその本気度を改めて示したと言えるだろう。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)

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