レギュラーの座は要求しないとカッサーノは明言しているが…。

サンプではリッカルド・ガッローネ前会長と口論して謝罪も拒否するなど、問題を起こした“前科”がある。その実力とスター性は、現会長には魅力的に映るようだが、現場を預かるゼンガ監督としては……。 (C) Getty Images
昨冬にパルマとの契約を解消し、現在はフリーの立場にある元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが、古巣サンプドリアへの復帰を望んでいることは周知の事実である。
これに対し、サンプのマッシモ・フェレーロ会長も前向きな姿勢を見せているが、チームを率いるワルテル・ゼンガ監督は「戦力的には必要を感じていない」として、獲得に難色を示してきた。
19日には、フェレーロ会長が改めてゼンガ監督の説得にあたったが、ロッカールームに与える負の影響を心配する指揮官は、態度を変えていない。
カッサーノ自身は、レギュラーの座を要求することはしないと明言しているが……。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
これに対し、サンプのマッシモ・フェレーロ会長も前向きな姿勢を見せているが、チームを率いるワルテル・ゼンガ監督は「戦力的には必要を感じていない」として、獲得に難色を示してきた。
19日には、フェレーロ会長が改めてゼンガ監督の説得にあたったが、ロッカールームに与える負の影響を心配する指揮官は、態度を変えていない。
カッサーノ自身は、レギュラーの座を要求することはしないと明言しているが……。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎