鹿島時代の2018年にはACLを制覇
日本サッカー協会(JFA)は12月16日、年代別日本代表の監督3人の決定を発表した。
2024年のパリ五輪で中心となる世代のU-21日本代表監督に大岩剛氏が就任。現役時代は名古屋グランパス、ジュビロ磐田、鹿島アントラーズでプレーした元日本代表DFは、2010年に引退すると、翌年から最終所属の鹿島で指導者の道へ。コーチを経て2017年6月から監督へ昇格すると、翌年にはクラブに初のACLタイトルをもたらした。
2024年のパリ五輪で中心となる世代のU-21日本代表監督に大岩剛氏が就任。現役時代は名古屋グランパス、ジュビロ磐田、鹿島アントラーズでプレーした元日本代表DFは、2010年に引退すると、翌年から最終所属の鹿島で指導者の道へ。コーチを経て2017年6月から監督へ昇格すると、翌年にはクラブに初のACLタイトルをもたらした。
JFAの反町康治技術委員長は選考理由について、こう説明している。
「このカテゴリーはご承知の通り、Jリーグで試合に出ている、いわゆるプロの選手も多く、大人のフットボールをやっている。そのためJ1での監督経験も重要になる。(大岩氏は)鹿島で2017年に2位、18年は3位、19年も3位。ACL圏内の成績を残している。さらに、ACLではイランのペルセポリスを破って優勝している。五輪代表では出場権をかけてアジアの予選を戦う。アジアの戦い方を熟知している点も判断の要素のひとつになっている」として、「日本の今後を考えるうえでも適任」と語った。
そのほか、2023年のU-20ワールドカップを目指すU-19日本代表監督には、冨樫剛一氏、さらに下の世代のU-16日本代表監督に、森山佳郎氏が就任している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「このカテゴリーはご承知の通り、Jリーグで試合に出ている、いわゆるプロの選手も多く、大人のフットボールをやっている。そのためJ1での監督経験も重要になる。(大岩氏は)鹿島で2017年に2位、18年は3位、19年も3位。ACL圏内の成績を残している。さらに、ACLではイランのペルセポリスを破って優勝している。五輪代表では出場権をかけてアジアの予選を戦う。アジアの戦い方を熟知している点も判断の要素のひとつになっている」として、「日本の今後を考えるうえでも適任」と語った。
そのほか、2023年のU-20ワールドカップを目指すU-19日本代表監督には、冨樫剛一氏、さらに下の世代のU-16日本代表監督に、森山佳郎氏が就任している。
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