この試合が現役としてのラストマッチになったのが、39歳の元日本代表FW大久保嘉人だ。先発出場したベテランは41分に絶好機を迎えるも、DF松田陸からのクロスにはほんの少し左足が届かなかった。
試合終了のホイッスルをベンチで聞いた大久保。J1通算191ゴール、3年連続得点王などの個人タイトルを獲得してきたストライカーが現役生活に幕を下ろした。
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試合の翌日、大久保は自身のSNSを更新。色鮮やかなスパイクの写真に、「昨日で現役生活に幕を閉じました。本当に皆様のおかげで最高のサッカー人生でした。本当にありがとうございました」(原文ママ)という感謝のコメントを添えて投稿した。