現地時間12月10日に開催されたラ・リーガ第17節で、久保建英が所属する12位のマジョルカが14位のセルタをホームに迎えた。
前節のアトレティコ・マドリー戦で、68分からピッチに立ち、試合終了間際に劇的な決勝弾を決めた久保は、故障から復帰後3戦連続のベンチスタートとなった。
両軍とも強風に苦しみ、なかなか決定機が作れない展開となるなか、マジョルカは44分にセットプレーからピンチを招くが、元アルビレックス新潟のFWチアゴ・ガリャルドのシュートをGKレイナが防ぐ。
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前節アトレティコ戦で劇的な決勝ゴール
後半は風下となり、チャンスを創出できないホームチームは55分、イ・ガンインの正確なFKにマッフェオが合わせるも、枠を大きく外してしまう。
久保に出番がやって来たのは69 分だった。アントニオ・サンチェスに代わり、右サイドハーフに入る。
その日本代表MFがほとんどパスをもらえず、ボールに触れないなか、77分に再びガリャルドに至近距離からシュートを浴びるも、ここもレイナが防ぐ。
最後は互いにロングボールの蹴り合いとなり、このままスコアレスドローに終っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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