左SBはアウクスブルクのババにオファー。

バッカとL・アドリアーノを相次いでミランに奪われた前線は、個人合意に達したゼコに続いて、セルビア代表の20歳の新鋭、このミトロビッチにもアプローチしている。 (C) Getty Images
すでにお伝えした通りマンチェスター・シティのエディン・ゼコと4年契約で合意したローマは、シティに対して向こう数日の間にも正式な獲得オファーを送る見通しだ。
シティはまだ契約が3年残っていることを理由に2000万ユーロ(約28億円)という値札を付けており、ここから譲歩する姿勢は見せていない。どこまで値切れるかはこれからの交渉次第だろう。
前線のターゲットはゼコだけではない。カルロス・バッカとルイス・アドリアーノを相次いでミランに奪われた後、20歳のセルビア代表アレクサンダル・ミトロビッチ(アンデルレヒト)の獲得に動き出している。
1500万ユーロ(約21億円)という値札に対して1000万ユーロ(約14億円)のオファーを用意して交渉を開始しようという状況。アンデルレヒトはすでに後釜探しに動き出しており、サンプドリアのステーファノ・オカカなどがその候補に挙がっている。
ギリシャ代表左SBホセ・ホレバスをワトフォードに放出した最終ラインについては、アウクスブルクのガーナ代表アブドゥル・ラーマン・ババの獲得に向け800万ユーロ(約11億2000万円)をオファーしている。
これに対しアウクスブルグの要求額は1800万ユーロ(約25億2000万円)。最終的な落としどころは1400万~1500万ユーロ(約19億6000万~約21億円)と見られるが、ローマがそこまでの移籍金を積むかどうかはわからない。
もうひとりの選択肢は、オリンピアコスでプレーする元フランスU-19代表のアルトゥール・マスアク。こちらもすでに代理人と話し合いを始めている。
放出については、お伝えしたジェルビーニョ、セイドゥ・ドゥンビア、そしてマッティア・デストロ(ミランからレンタルバック)の行き先に注目が集まっている。デストロにはモナコとウェストハム、ジェルビーニョとドゥンビアの両コートジボワール代表には中国からオファーが届いている状況だ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
シティはまだ契約が3年残っていることを理由に2000万ユーロ(約28億円)という値札を付けており、ここから譲歩する姿勢は見せていない。どこまで値切れるかはこれからの交渉次第だろう。
前線のターゲットはゼコだけではない。カルロス・バッカとルイス・アドリアーノを相次いでミランに奪われた後、20歳のセルビア代表アレクサンダル・ミトロビッチ(アンデルレヒト)の獲得に動き出している。
1500万ユーロ(約21億円)という値札に対して1000万ユーロ(約14億円)のオファーを用意して交渉を開始しようという状況。アンデルレヒトはすでに後釜探しに動き出しており、サンプドリアのステーファノ・オカカなどがその候補に挙がっている。
ギリシャ代表左SBホセ・ホレバスをワトフォードに放出した最終ラインについては、アウクスブルクのガーナ代表アブドゥル・ラーマン・ババの獲得に向け800万ユーロ(約11億2000万円)をオファーしている。
これに対しアウクスブルグの要求額は1800万ユーロ(約25億2000万円)。最終的な落としどころは1400万~1500万ユーロ(約19億6000万~約21億円)と見られるが、ローマがそこまでの移籍金を積むかどうかはわからない。
もうひとりの選択肢は、オリンピアコスでプレーする元フランスU-19代表のアルトゥール・マスアク。こちらもすでに代理人と話し合いを始めている。
放出については、お伝えしたジェルビーニョ、セイドゥ・ドゥンビア、そしてマッティア・デストロ(ミランからレンタルバック)の行き先に注目が集まっている。デストロにはモナコとウェストハム、ジェルビーニョとドゥンビアの両コートジボワール代表には中国からオファーが届いている状況だ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎