U-23アジアカップ予選のU-22日本代表対U-22カンボジア代表の一戦が10月26日、福島のJヴィレッジスタジアムで行なわれている。
日本はパリ五輪世代を中心に編成したチームで、４人のオーバーエイジ世代選手も加えて今予選に臨む。
初戦のスタメンはGK佐々木雅士(柏)、DFは山原怜音(筑波大)、角田涼太朗(横浜)、チェイス・アンリ(尚志高)、加藤聖（長崎）、中盤には松井蓮之(法政大)、田中聡(湘南)、甲田英將(名古屋U-18)、松木玖生(青森山田高)、FWは細谷真大(柏）、佐藤恵允（明治大）となった。
開始10分、CKから松木がヘディングで押し込む
試合は立ち上がりから、日本が積極的な試合運びでカンボジアを押し込んだ。10分には、CKのチャンスに加藤のクロスを松木が頭で押し込んでネットを揺らす。日本が幸先よく先制した。
その後は、カンボジアの粘り強い守備と、高い個人技の前に翻弄されかかる場面も見られたが、横浜の角田とともに、高校生DFのチェイス・アンリが堅実なディフェンス対応を見せ、ゴールを許さない。
すると、終盤には名古屋U-18の甲田から松木へと繋ぎ、チャンスを創出。松木の強烈なミドルシュートは相手GKの好守に阻まれるが、再び流れを日本に引き寄せる。
そして前半終了間際の44分には敵陣中央へ持ち込んだ甲田が左足を振り抜き、強烈なシュートでネットを揺らす。日本が２-０と突き放し、前半を終了した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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