北中米ワールドカップのアジア最終予選、グループAは残り２節。６月の連戦で笑うのはどの国か。上位２か国がワールドカップ本大会の出場権を獲得し、３、４位がプレーオフ進出というレギュレーションを把握したうえで、順位表を確認してみる。

１位／イラン／勝点20／６勝２分　16得点・７失点
２位／ウズベキスタン／勝点17／５勝２分１敗　11得点・７失点
３位／UAE／勝点13／４勝１分３敗　14得点・７失点
４位／カタール／勝点10／３勝１分４敗　16得点・21失点
５位／キルギス／勝点６／２勝６敗　９得点・15失点
６位／北朝鮮／勝点２／２分６敗　７得点・16失点

　すでに首位のイランは２位以内確定で本大会の出場権を獲得。一方、最下位の北朝鮮は最終予選敗退が決定している。４位のカタールと５位のキルギスは２位以内確保がもはや不可能な状況で、W杯行きのもう１枚の切符は２位のウズベキスタンと３位のUAEで争う形だ。そのうえで、残り２試合の対戦カードを見てみる。

６月５日
UAE対ウズベキスタン
カタール対イラン
北朝鮮対キルギス
６月10日
ウズベキスタン対カタール
キルギス対UAE
イラン対北朝鮮
※左側がホームチーム
【画像】美女がずらり!! 平愛梨、真野恵里菜、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
 

　最大の注目カードは、６月５日のUAE対ウズベキスタン。ファビオ・リマやルーカス・カイオが今回も招集されているUAEは不気味な存在だ。FIFAランクこそ65位だが、ハマった時の爆発力は凄まじい。そんなUAEよりFIFAランクで格上（57位）のウズベキスタンは、アンダーカテゴリーの大会で好成績を収めている実績からも分かるとおり、若年層からの強化策が実って今や強固なチームになっている。いずれアジアの最強国になるのではないかとの評価もあり、隠れた実力国だ。

　この両国の対戦で、ウズベキスタンが引き分け以上で他カードの結果に関係なく２位以内を確保、負ければUAEとの勝点差が１に縮まる。ストレートで本大会に行けるのと、プレーオフに回るのでは雲泥の差で、“FIFAランク65位対57位”の一戦は天国と地獄の分かれ目になる戦いだろう。

　アジア王者のカタールがどうなるかも見ものだ。ラスト２試合の相手はイラン、ウズベキスタンとかなり厳しい。５位でダークホースのキルギスに逆転される恐れもあり、予断を許さない状況だ。

　勝利の女神はどの国に微笑むか。

構成●サッカーダイジェストTV編集部
【画像】「美人すぎる」「可愛すぎる」Ｃ・ロナウド、メッシ、ネイマールらワールドクラスの華麗なる妻＆恋人たちを一挙紹介！

【画像】日本代表戦を彩る美女サポーターたちを一挙紹介！

【記事】「ほぼ全員が海外組じゃないか」“主力抜き”でも強力！日本代表の予想メンバー27人に海外驚き！「三笘や伊東が選外とは」「浅野は入れないのか？」