熊崎敬 新着記事

連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】J2で大躍進の金沢、原動力はミスのない「ふたつの顔」

 大混戦のJ2の中で、昇格組のツエーゲン金沢が驚異の快進撃を見せている。ジェフ千葉と引き分けた14節を終えて、8勝4分け2敗の3位。実績やタレント、さらに大企業の支援に恵まれない地方クラブの躍進... 続きを読む

欧州各国リーグで優勝が決定 バルサ、パリSG、ベンフィカ、ゼニトが戴冠!

 5月16~17日の週末で、欧州各国リーグの優勝チームが続々と決定した。  リーガ・エスパニョーラでは、バルセロナがアトレティコ・マドリーを1-0で破り、2シーズンぶり23回目の優勝を決めた。  ス... 続きを読む

【指揮官コラム】チェンマイFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|「苦労のない人生」はない!

 人は「苦労のない人生」を送れたとしたら幸せなのだろうか?  これといった苦労もなく成功を手にし、人生を終えられればそれに越したことはないのかもしれない。なにより、これを自分ではなく、自分の子ども... 続きを読む

【関東大学サッカーリーグ】9節の試合結果|首位・国士舘大が専修大に完敗。上位チームも勝点3奪えず混戦激化

 5月16日(土)・17日(日)、関東大学サッカーリーグ第9節の試合が行なわれた。 16日土曜日に開催された1部リーグでは、なんと1位から5位までのチームがすべて負けるか引き分けという結果に。そ... 続きを読む

【磐田】最前線と最後方に陣取る“スペシャル”プレーヤー

 最前線と最後方に“スペシャル”な選手を配置できれば勝てる……とは言い過ぎだが、勝点を獲得する確率はグンと上がる。優勝候補、昇格候補と目される... 続きを読む

【G大阪≪宇佐美の全ゴールリスト付≫】“不敗神話”は継続中。宇佐美ゴール時の勝率は「77%」

 8本――。宇佐美貴史が12節の川崎戦で放ったシュート数だ。  序盤からボールの保持率を高める川崎に対して、G大阪は最終ラインと中盤で堅牢な守備ブロックを形成し、2トップの宇佐美とパトリックが前線... 続きを読む

悪夢の元凶へリベンジを果たすはずが最悪のかたちで返り討ちに……――サッスオーロ 3-2 ミラン

 セリエA第36節、ミランは敵地でサッスオーロに2-3で敗れ、今シーズン4度目の連勝は成らなかった。  前節のローマ戦で内容的にも手ごたえを感じられる勝利を挙げたミラン。この試合にも気分良く臨み、... 続きを読む

【川崎≪布陣変遷付≫】寂しそうに呟いた中村。「ガンバは変わっちゃった」

 12節のG大阪戦、川崎のシステムは序盤からめまぐるしく変わった。  中村憲剛をトップ下に配した形でスタートするもボールがスムーズに運べず、開始わずか5分程度でボランチをテコ入れ。トップ下の中村... 続きを読む

【甲府】攻撃力不足を打開する切り札に? バレーがもたらした“変化”

 前半を終え、電光掲示板に映されたスコアは「2-0」。11節終了時点でわずか3点しか奪えずにいた甲府にとって、2点のアドバンテージを得てハーフタイムを迎えたのは今季のリーグ戦では“初... 続きを読む

【浦和】宇賀神友弥――笑顔の裏にあるタイトルへの強い欲望

 G大阪(9節)、FC東京(11節)と、埼玉スタジアムで2試合続いた“首位対2位”という上位決戦に連勝。浦和が開幕からの無敗記録を11試合に伸ばし、首位の座を堅持した。【J... 続きを読む

【松本】春が過ぎて“充実期”到来。120パーセントの力で巻き返しを誓う

 90+5分、阿部吉朗の追加点が決まり、ほぼ勝負が決した瞬間、ちょうど2週間前に田中隼磨が放った力強いひと言が脳裏をよぎった。 「ここからが俺たちの見せどころ」  5月2日の9節・新潟戦は1-2で敗... 続きを読む

【松本】なにかが起きる“前田ゾーン”。リオ五輪行きを狙うレフティの進化が止まらない!

“前回”に比べると、報道陣に囲まれる前田直輝の表情には、喜びと安堵の色が見て取れた。 自身にとって待望のJ1初ゴールを決めた9節・新潟戦は1-2で敗れていただけに、どこか... 続きを読む

【清水】不可思議な試合展開は、当然の敗戦で幕を閉じる

 なんとも不可思議な試合展開だった。  清水の選手交代は、すべて怪我人の穴埋めによるもの。18分に早くも平岡が左足首を痛めると、63分に長沢、75分に三浦がそれぞれ負傷でピッチを後にする。ただでさ... 続きを読む

【FC東京】勝負強さが試された浦和戦で惨敗。満身創痍の武藤には休養が必要だ

 終戦感が漂う完敗だった。 残り5試合で、首位・浦和(消化試合はFC東京よりひとつ少ない)との勝点差はまだ4である。数字上では第1ステージ優勝の可能性はもちろんあるが、首位攻防戦という勝負強さが... 続きを読む

【広島】佐藤寿人――理想と現実の狭間で見せるエースの意地

 鹿島戦の51分、GK曽ヶ端準がDFからのバックパスを受けた瞬間、佐藤寿人が一気にスピードアップする。トラップが大きくなったところを鮮やかにかっさらい、無人のゴールに流し込んでチームに待望の先制... 続きを読む

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