【ニューイヤーカップ】浦和が武藤、橋本、宇賀神のゴールで磐田を3-1で下す

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2015年02月11日

90分を通して浦和が主導権を握る展開に。

【浦和 3-1 磐田】両チームのスタメン(左が浦和、右が磐田)。得点者/浦=武藤(11分)、橋本(71分)、宇賀神(76分) 磐=小林(87分)

画像を見る

「2015Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」の浦和-磐田戦が2月11日に指宿いわさきホテルサッカー場で行なわれ、浦和が新加入の武藤と橋本、宇賀神のゴールで、3-1の勝利を収めた。
 
 両チームの先発メンバーは表の通り。浦和は3-4-2-1、磐田は4-2-3-1でスタートした。
 
 両チームともに連日のフィジカルトレーニングで、疲労が蓄積するなかで迎えた一戦。立ち上がりから浦和がボールを支配し、磐田が前線からのプレッシングで対抗する構図に。
 
 11分、浦和は左サイドに張った橋本のクロスをズラタンがボレー。クロスバーに跳ね返ったボールを宇賀神が拾って中央に折り返し、これを武藤が豪快にねじ込み先制する。
 
 その後も27分に宇賀神のヘッド、45分にCKから石原のポスト直撃のシュートなど、浦和がチャンスを作っていった。
 
 後半に入っても、浦和が主導権を握る展開は続いた。
 
 71分、攻撃参加した森脇のクロスから、逆サイドにいた橋本が右足のボレーを叩き込み追加点を奪う。
 
 さらに76分、宇賀神が中央へのカットインから左足で捻じ込み、リードを3点に広げた。

浦和は石原、橋本ら新加入選手がキレのある動きを見せた。一方の磐田も仙台から加入の太田が気を吐いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

最前線で存在感を見せたズラタンは、バー直撃のシュートも放った。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 試合途中からは徳島から復帰した小島、清水から加入した高木、新人の齋藤を投入し、周囲との連係を確認した。
 
 一方の磐田は、26分に藤田をCBに下げて、森下を左SB、宮崎をボランチにシフト。宮崎が精力的に動いてパスを受け出すようになると、次第にリズムが生まれる。
 
 ただ、流れからの決定的なチャンスは、30分にギャップを突いた小林のパスから森島がシュートを放ったぐらい。試合終了間際に浦和の連係ミスを突いて小林が1点を返し、なんとか一矢は報いた。
 
 後半、CFアダイウトン、左ウイング森島などの起用もテスト。途中出場の松井は何度か鋭い動きを見せたが、チャンスには絡めず。また、鹿児島城西出身のルーキー岩元も地元で“お披露目”され献身的なプレスは見せたが、浦和の守備陣の前で思うようにインパクトを残せなかった。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
【関連記事】
【J1・J2プレシーズン情報】リーグ開幕までのトレーニングマッチ、PSM日程を総まとめ[2/25更新]
【浦和】恒例の『Reds Festa』を経て鹿児島・指宿での2次キャンプへ
ペトロヴィッチ体制4年目、浦和が始動!
【磐田】チームの土台を作り直して、ひとつ上のステージへ
Jリーグマスコット総選挙の投票が始まる!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ