1-5で大敗も、地元メディアは堂安に高評価
エールディビジ(オランダ1部)が開幕し、堂安律が所属するフローニンヘンが8月12日(現地時間)、アウェーでの開幕戦に臨んだ。堂安は、4-2-3-1の右サイドハーフでスタメン出場した。
試合は、苦しい展開で幕を開けた。開始早々から昨シーズン6位のフィテッセに押し込まれる展開が続き、堂安はなかなかボールに触れることができない。
20分を過ぎてからは、トップ下のイェスパ―・ドロストや左サイドハーフのミムン・マヒ―との細かいパス交換やポジションチェンジを繰り返し、ボールをキープして奮闘するも、チームは22分に右サイドを崩され、失点を喫する。
この劣勢となった状況で、フローニンヘンを救ったのが堂安だった。
38分、トム・ファン・ウィールトがゴールラインぎりぎりまで粘って上げた右からのクロスに、堂安がDFを背負いながらゴール前に滑り込み、倒れながら足に当ててゴール。堂安自身、そしてチームにとっての今シーズンのファーストゴールが決まった。
オランダのサッカー専門サイト「Football-Oranje」は速報で「ゴール前で滑り込みでゴール! 驚くべき連係!」とコメントし、米スポーツ専門チャンネル「Fox Sports」は「フローニンヘン・サポーターの想いをすべて乗せたゴールだ!」と報じた。
試合は、苦しい展開で幕を開けた。開始早々から昨シーズン6位のフィテッセに押し込まれる展開が続き、堂安はなかなかボールに触れることができない。
20分を過ぎてからは、トップ下のイェスパ―・ドロストや左サイドハーフのミムン・マヒ―との細かいパス交換やポジションチェンジを繰り返し、ボールをキープして奮闘するも、チームは22分に右サイドを崩され、失点を喫する。
この劣勢となった状況で、フローニンヘンを救ったのが堂安だった。
38分、トム・ファン・ウィールトがゴールラインぎりぎりまで粘って上げた右からのクロスに、堂安がDFを背負いながらゴール前に滑り込み、倒れながら足に当ててゴール。堂安自身、そしてチームにとっての今シーズンのファーストゴールが決まった。
オランダのサッカー専門サイト「Football-Oranje」は速報で「ゴール前で滑り込みでゴール! 驚くべき連係!」とコメントし、米スポーツ専門チャンネル「Fox Sports」は「フローニンヘン・サポーターの想いをすべて乗せたゴールだ!」と報じた。
しかし、フローニンヘンは前半終了間際にも失点を喫して1-2で折り返す。追加点が欲しい後半も、押し込まれる時間が続き、61分、66分、72分と立て続けにフィテッセにゴールを奪われてしまった。
それでも堂安は諦めずに前線から仕掛け、86分にマヒ―とのコンビネーションでゴール前に持ち込み、得意の左足でシュートを放つ。が、ゴールポストに阻まれて2点目はならず、試合はそのまま1-5で終了した。
オランダのサッカー専門サイト「FCUpdate」は「若き新人指揮官、ダニー・バイスが率いる若いチームにとって、ほろ苦いスタートとなった。だが、ドウアンの献身的なゴールは素晴らしかった」と、採点欄で堂安にはチームトップタイの「7」をつけている。
今シーズン、2ケタ得点を目標に掲げる堂安にとって、ゴールは唯一の好材料だろう。フローニンヘンは、次節(現地8月16日)、ヴィレムⅡとの本拠地開幕戦で初勝利を目指す。