「本当にプロ?」「キーパーが無残」英国で"ゆる~いオウンゴール”が誕生!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月23日

あり得ないバックパスから…

衝撃のオウンゴールを決めてしまったオクサネン(左)。その後は守備で奮闘し、マンUの若き精鋭たちに追加点を許さなかった。(C)Getty Images

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 驚きのゴールをアップロードしたのは、マンチェスター・ユナイテッドの公式ツイッターだ。舞台は火曜日のブレントフォードBvsユナイテッドU-23戦で、前者の本拠地グリフィン・パークで開催されたフレンドリーマッチである。平日のお昼の試合ということもあって、観客は極端に少ない。天気も良く、かなりのどかな雰囲気だったのだろう。

 
 映像が映し出したのは、開始3分のシーンだ。ブレントフォードのGKルーク・ダニエルズが目の前のヤーコ・オクサネンにパスを送る。するとフィンランド人DFは敵FWの圧力を過度に感じたのか、そのままダイレクトでシュート性の強いバックパスをダニエルへ戻すのだ。これがまったくのミスキックで、ボールはまっしぐらにゴールへ。仰天したダニエルはボールを追うが、あと一歩及ばず。かなりゆる~いオウンゴールが決まったのである。守護神はとんでもないキックをしたオクサネンを咎める素振りもない。

 
 このシーンは複数のメディアで取り上げられ、英サッカー専門誌『FourFourTwo』は「信じられないレベルのオウンゴールが生まれた。こんなに緩慢なものは世界中を見渡してもそうそうお目にはかかれないだろう」と表現。ツイッターの投稿欄には「最高に笑える」「コメディーだな、これは」と笑いのネタにする書き込みが多いなか、「本当にプロ?」「キーパーは無残だな」「(ブレントフォード・ファンとして)恥ずかしい」など、怒りのコメントもちらほら。
 
 面白いことに、試合はその後3点をぶち込んだブレントフォードが3-1で逆転勝ち。それでも『FourFourTwo』は「終わり良ければすべて良し。だがこのオウンゴールだけは永遠に語り継がれるだろう」と皮肉っている。
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