他にも興味を示しているクラブがあるという
原口元気が電撃的にヘルタ・ベルリンから2部のデュッセルドルフにレンタルで移籍したが、ドイツの日本人選手についてはもうひとり、シュツットガルトの浅野拓磨が今冬で動くのかにも注目が集まっている。
彼の去就が騒がれるようになったのは、ポルトガルのポルティモネンセで大活躍中の中島翔哉に、同国の名門ポルト行きの噂が浮上したのがきっかけだった。スポーツ紙『A Bola』が今月18日付の記事で、ポルティモネンセが中島の代役として浅野に白羽の矢を立てていると報じたのだ。
同紙はこの移籍が「すぐにでも発表される見込み」とまで綴っていたが、現時点ではまだそういったニュースは伝わってきていない。
ただ、浅野がシュツットガルトでの現状に満足していないのは事実のようである。
地元紙『Stuttgarter Nachrichten』によると、ここまでブンデスリーガ15試合出場(先発7試合)で今年に入ってからはピッチにすら立てていない状況に、「ジャガー」の愛称を持つ23歳の快足アタッカーは、ミヒャエル・レシュケ・チームマネジャーに移籍を願い出たという。
アーセナルからのレンタル期間は今シーズンいっぱいとなっている浅野だが、ロシア・ワールドカップ出場を目指す上で、コンスタントに試合に出場できる環境を欲している。しかし現実は、前半戦でさえ満足できなかったのに、後半戦は厳しい定位置争いのなかでさらに出場機会は減ると見られている。
シュツットガルトは今冬、ヴォルフスブルクからCFマリオ・ゴメスを獲得した一方で、すでにジモン・テロッデ、ヨシプ・ブレカロ、アント・グルギッチを放出、さらにエベネゼル・オフォリ、アイウトンもチームを離れることが濃厚とされている。
チームの戦力を整えている最中のレシュケ・マネジャーは浅野の移籍も容認しているようで、『Stuttgarter Nachrichten』紙も「1月31日までにこの日本人選手がチームを去ることを、クラブが妨げることはない」と綴っている。
そして、ポルティモネンセが行き先の最有力候補であることに変わりはないものの、同紙が得た情報によると、まだクラブ間の交渉成立には近づいておらず、また浅野には他にも興味を示しているクラブが存在するという。
果たして、噂通りに今冬で浅野はポルトガルに渡るのか。それには、中島がポルティモネンセを退団することが前提となるが、果たしてそちらの進展は!? シーズン途中でのポルトへの譲渡を拒否しているというポルティモネンセの動向も合わせて、欧州の2人の日本人選手から目が離せない。
彼の去就が騒がれるようになったのは、ポルトガルのポルティモネンセで大活躍中の中島翔哉に、同国の名門ポルト行きの噂が浮上したのがきっかけだった。スポーツ紙『A Bola』が今月18日付の記事で、ポルティモネンセが中島の代役として浅野に白羽の矢を立てていると報じたのだ。
同紙はこの移籍が「すぐにでも発表される見込み」とまで綴っていたが、現時点ではまだそういったニュースは伝わってきていない。
ただ、浅野がシュツットガルトでの現状に満足していないのは事実のようである。
地元紙『Stuttgarter Nachrichten』によると、ここまでブンデスリーガ15試合出場(先発7試合)で今年に入ってからはピッチにすら立てていない状況に、「ジャガー」の愛称を持つ23歳の快足アタッカーは、ミヒャエル・レシュケ・チームマネジャーに移籍を願い出たという。
アーセナルからのレンタル期間は今シーズンいっぱいとなっている浅野だが、ロシア・ワールドカップ出場を目指す上で、コンスタントに試合に出場できる環境を欲している。しかし現実は、前半戦でさえ満足できなかったのに、後半戦は厳しい定位置争いのなかでさらに出場機会は減ると見られている。
シュツットガルトは今冬、ヴォルフスブルクからCFマリオ・ゴメスを獲得した一方で、すでにジモン・テロッデ、ヨシプ・ブレカロ、アント・グルギッチを放出、さらにエベネゼル・オフォリ、アイウトンもチームを離れることが濃厚とされている。
チームの戦力を整えている最中のレシュケ・マネジャーは浅野の移籍も容認しているようで、『Stuttgarter Nachrichten』紙も「1月31日までにこの日本人選手がチームを去ることを、クラブが妨げることはない」と綴っている。
そして、ポルティモネンセが行き先の最有力候補であることに変わりはないものの、同紙が得た情報によると、まだクラブ間の交渉成立には近づいておらず、また浅野には他にも興味を示しているクラブが存在するという。
果たして、噂通りに今冬で浅野はポルトガルに渡るのか。それには、中島がポルティモネンセを退団することが前提となるが、果たしてそちらの進展は!? シーズン途中でのポルトへの譲渡を拒否しているというポルティモネンセの動向も合わせて、欧州の2人の日本人選手から目が離せない。