テネリフェを7年ぶりの1部昇格に導けるか。
日本時間の6月25日午前4時にキックオフされる、リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ決勝第2レグ。水曜日の第1レグを1-0でモノにしたテネリフェが、ヘタフェの本拠地に乗り込む大一番だ。
【柴崎岳PHOTO】テネリフェでのプレー&オフショットを厳選!
クラブは普段より3名多い23名で遠征すると発表。シーズンラストを飾る“昇格決定戦”に並々ならぬ意欲を見せている。もちろん、柴崎岳もエントリーした。
チームは金曜日の朝から地元の練習場で軽く汗を流し、午後にマドリードへ移動。その直前に、ホセ・ルイス・マルティ監督が記者会見に臨んだ。『AS』紙をはじめ地元メディアがその模様をレポートした。
監督キャリアの2シーズン目(実質1年半)で迎えるビッグバウトを前に、42歳の指揮官は興奮を隠し切れない。「こんな素晴らしいシチュエーションで指揮を執れて本当に光栄だ」と語り、「選手たちは自信に満ち溢れている。とりわけプレーオフに入ってからはみんな充実した表情をしているね。1部昇格の栄誉を掴むに相応しいチームに成長した」と胸を張る。
そして記者陣に「明日の試合で鍵を握るのは誰か?」と問われ、ふたりの名を挙げたのだ。右サイドで異彩を放つスソと、プレーオフで1得点・1アシストをマークしている上昇株、ガク・シバサキである。
「スソは言うまでもない我々の偉大なキャプテンだ。ピッチ上での彼の働きには全幅の信頼を寄せているし、明日も持ち前のスピードで好機を生み出してくれるだろう。そして、ガクにも期待している。彼はゲームを止めたり動かしたり、自在に操れるんだ。卓越した戦術眼のなせる業だね。ただ、もちろん彼らふたりだけじゃない。選手全員のハイパフォーマンスなくして、目標は達成できないだろう」
マドリード郊外にあるヘタフェのスタジアム、コリセウム・アルフォンソ・ペレスは、テネリフェの本拠地よりさらに小さく、2万弱のキャパシティーだ。だが、スタンドの熱狂ぶりが尋常ではない。アウェーチームは過酷な戦いを強いられるだろう。
泣いても笑っても残り90分。好調の柴崎を擁するテネリフェが、7年ぶりの1部昇格に邁進する。
【柴崎岳PHOTO】テネリフェでのプレー&オフショットを厳選!
クラブは普段より3名多い23名で遠征すると発表。シーズンラストを飾る“昇格決定戦”に並々ならぬ意欲を見せている。もちろん、柴崎岳もエントリーした。
チームは金曜日の朝から地元の練習場で軽く汗を流し、午後にマドリードへ移動。その直前に、ホセ・ルイス・マルティ監督が記者会見に臨んだ。『AS』紙をはじめ地元メディアがその模様をレポートした。
監督キャリアの2シーズン目(実質1年半)で迎えるビッグバウトを前に、42歳の指揮官は興奮を隠し切れない。「こんな素晴らしいシチュエーションで指揮を執れて本当に光栄だ」と語り、「選手たちは自信に満ち溢れている。とりわけプレーオフに入ってからはみんな充実した表情をしているね。1部昇格の栄誉を掴むに相応しいチームに成長した」と胸を張る。
そして記者陣に「明日の試合で鍵を握るのは誰か?」と問われ、ふたりの名を挙げたのだ。右サイドで異彩を放つスソと、プレーオフで1得点・1アシストをマークしている上昇株、ガク・シバサキである。
「スソは言うまでもない我々の偉大なキャプテンだ。ピッチ上での彼の働きには全幅の信頼を寄せているし、明日も持ち前のスピードで好機を生み出してくれるだろう。そして、ガクにも期待している。彼はゲームを止めたり動かしたり、自在に操れるんだ。卓越した戦術眼のなせる業だね。ただ、もちろん彼らふたりだけじゃない。選手全員のハイパフォーマンスなくして、目標は達成できないだろう」
マドリード郊外にあるヘタフェのスタジアム、コリセウム・アルフォンソ・ペレスは、テネリフェの本拠地よりさらに小さく、2万弱のキャパシティーだ。だが、スタンドの熱狂ぶりが尋常ではない。アウェーチームは過酷な戦いを強いられるだろう。
泣いても笑っても残り90分。好調の柴崎を擁するテネリフェが、7年ぶりの1部昇格に邁進する。