ヴァーディー以上に、相手にとっての脅威となっていた岡崎。

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4試合ぶりにリーグ戦で得点を奪った岡崎。フリーランニングの動きが冴えた見事な一撃だった。 (C) Getty Images
1月16日(日本時間1月17日)、プレミアリーグ第22節が行なわれ、レスターはアウェーで、リーグ最下位のアストン・ビラと対戦し、1-1の引き分けに終わった。
前節、上位戦線を争うトッテナムから完封勝利を挙げたレスターのメンバーに変更はなし。年明けから好調を維持して先発出場が続く岡崎は、4-4-2の最前線に入った。
試合序盤は、両チームが中盤で激しくせめぎ合って主導権を争う。そのなかで攻勢を強めたのはレスター。岡崎、ヴァーディーを基点としたカウンターからチャンスを創出していった。
そして28分、レスターは先制に成功する。
DFラインの背後を突いたヴァーディーがループシュートで狙うも、これはビラのGKバンが弾き出す。しかし、そのこぼれ球を懸命に走り込んだ岡崎が押し込み、シーズン4ゴール目をゲットした!
勢いに乗ったレスターは31分、さらに追加点のチャンスを得る。
マハレズのシュートが、相手DFシッソコのハンドを誘発してPKを獲得。アルジェリア人MFは自らこれを蹴るも、コースが甘く、GKバンにストップされてしまった。
その後もレスターは、持ち前のハードワークを活かした攻め披露。守備でも相手に目立ったシーンを作らせないまま、理想的なかたちで前半を終了した。
しかし後半に入ると、残留の渦中にあり、ホームで負けられないビラが主導権を握る。立ち上がりにレスターの陣形が引き気味になったと見るや、最終ラインから積極的に縦パスを通して相手DFの動揺を誘い、ゴールに迫っていった。
そうした果敢なチャレンジは75分、ついに結実する。
バクーナからの楔のパスをゴール前で受けた途中出場のジェストゥドゥが反転し、相手CBのフートと競り合いながら強引にシュートに放ち、ネットを揺らした。
以降もビラは、ジェストゥドゥを中心にしたパワープレーを用いてレスターの守壁を崩しに掛かったが、アウェーチームは最後までゴールを死守。結局、追加点は生まれず、1-1で両者痛み分けの決着となった。
リーグ戦で4試合ぶりにゴールを奪った岡崎。望んでいた「目に見える結果」を残した彼は59分に交代を告げられるまで、得点シーン以外でも再三、的確なポジショニングと無駄のない走りでチャンスに絡んだ。
低調のヴァーディーよりも際立った存在感を示していたのは、岡崎がボールを持つたびに相手サポーターのブーイングがより大きくなったことからも明らかだった。
年明けからからキレの良さを発揮し続け、ポジション争いを繰り広げていたウジョアから定位置の座を奪取した感のある岡崎。今後は、今日のような結果を継続して出し続けることが求められるが、果たして――。
前節、上位戦線を争うトッテナムから完封勝利を挙げたレスターのメンバーに変更はなし。年明けから好調を維持して先発出場が続く岡崎は、4-4-2の最前線に入った。
試合序盤は、両チームが中盤で激しくせめぎ合って主導権を争う。そのなかで攻勢を強めたのはレスター。岡崎、ヴァーディーを基点としたカウンターからチャンスを創出していった。
そして28分、レスターは先制に成功する。
DFラインの背後を突いたヴァーディーがループシュートで狙うも、これはビラのGKバンが弾き出す。しかし、そのこぼれ球を懸命に走り込んだ岡崎が押し込み、シーズン4ゴール目をゲットした!
勢いに乗ったレスターは31分、さらに追加点のチャンスを得る。
マハレズのシュートが、相手DFシッソコのハンドを誘発してPKを獲得。アルジェリア人MFは自らこれを蹴るも、コースが甘く、GKバンにストップされてしまった。
その後もレスターは、持ち前のハードワークを活かした攻め披露。守備でも相手に目立ったシーンを作らせないまま、理想的なかたちで前半を終了した。
しかし後半に入ると、残留の渦中にあり、ホームで負けられないビラが主導権を握る。立ち上がりにレスターの陣形が引き気味になったと見るや、最終ラインから積極的に縦パスを通して相手DFの動揺を誘い、ゴールに迫っていった。
そうした果敢なチャレンジは75分、ついに結実する。
バクーナからの楔のパスをゴール前で受けた途中出場のジェストゥドゥが反転し、相手CBのフートと競り合いながら強引にシュートに放ち、ネットを揺らした。
以降もビラは、ジェストゥドゥを中心にしたパワープレーを用いてレスターの守壁を崩しに掛かったが、アウェーチームは最後までゴールを死守。結局、追加点は生まれず、1-1で両者痛み分けの決着となった。
リーグ戦で4試合ぶりにゴールを奪った岡崎。望んでいた「目に見える結果」を残した彼は59分に交代を告げられるまで、得点シーン以外でも再三、的確なポジショニングと無駄のない走りでチャンスに絡んだ。
低調のヴァーディーよりも際立った存在感を示していたのは、岡崎がボールを持つたびに相手サポーターのブーイングがより大きくなったことからも明らかだった。
年明けからからキレの良さを発揮し続け、ポジション争いを繰り広げていたウジョアから定位置の座を奪取した感のある岡崎。今後は、今日のような結果を継続して出し続けることが求められるが、果たして――。