甲府は11位に浮上。新潟は降格圏まで勝点3に…。
J1リーグ第2ステージ・13節の甲府対新潟が10月3日、山梨中銀スタジアムで行なわれ、互いに決め手を欠いてスコアレスドローに終わった。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
試合は新潟がポゼッションで優位に立ち、甲府が堅実な守備からの速攻を狙う形で進んだ。
35分を過ぎても、両チーム合わせたシュートは新潟の2本のみと、エンターテインメント性には著しくかけた。とはいえ、甲府とすれば、これはプラン通りの展開。キャプテンの山本を中心とする守備は常に高い集中を保ち、粘り強くチャンスを待った。
後半は、そんな甲府の狙いが形になり始める。立ち上がりには、SBの背後に走り込んだ阿部拓が際どいヘッドを放ち、55分頃にもM・パラナのスルーパスを受けた阿部拓が左足でシュート。数こそ多くないものの、徐々に相手のペナルティエリア付近でのプレーを増やしていった。
一方の新潟は、後半開始からまったくリズムを作れなかったが、75分に1本のロングパスからビッグチャンスを迎える。最終ラインの裏に抜け出した指宿がシュートを放ち、このこぼれ球の折り返しをエリア内でR・シルバが合わせた。しかし、いずれもDFやGKの好守にあってゴールを割れない。
その後は、甲府が伊東と石原、新潟が山崎と平松とフレッシュな選手を投入して1点を狙ったが、互いにチャンスをものにできないまま終了の笛を聞いた。
この結果、勝点33とした甲府は年間順位で11位に浮上。勝点30とした新潟は15位のままだが、清水に勝利した16位の松本に勝点3差まで詰め寄られてしまった。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
試合は新潟がポゼッションで優位に立ち、甲府が堅実な守備からの速攻を狙う形で進んだ。
35分を過ぎても、両チーム合わせたシュートは新潟の2本のみと、エンターテインメント性には著しくかけた。とはいえ、甲府とすれば、これはプラン通りの展開。キャプテンの山本を中心とする守備は常に高い集中を保ち、粘り強くチャンスを待った。
後半は、そんな甲府の狙いが形になり始める。立ち上がりには、SBの背後に走り込んだ阿部拓が際どいヘッドを放ち、55分頃にもM・パラナのスルーパスを受けた阿部拓が左足でシュート。数こそ多くないものの、徐々に相手のペナルティエリア付近でのプレーを増やしていった。
一方の新潟は、後半開始からまったくリズムを作れなかったが、75分に1本のロングパスからビッグチャンスを迎える。最終ラインの裏に抜け出した指宿がシュートを放ち、このこぼれ球の折り返しをエリア内でR・シルバが合わせた。しかし、いずれもDFやGKの好守にあってゴールを割れない。
その後は、甲府が伊東と石原、新潟が山崎と平松とフレッシュな選手を投入して1点を狙ったが、互いにチャンスをものにできないまま終了の笛を聞いた。
この結果、勝点33とした甲府は年間順位で11位に浮上。勝点30とした新潟は15位のままだが、清水に勝利した16位の松本に勝点3差まで詰め寄られてしまった。