松本――チームの真価が問われる一戦。鹿島――求められるのは、無失点での完勝。
J1リーグ 2ndステージ・3節
松本山雅FC - 鹿島アントラーズ
7月19日(日)/18:00/松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC
2ndステージ成績(2節終了時):18位 勝点0 0勝0分2敗 1得点・8失点
年間成績(19試合終了時):16位 勝点15 4勝3分12敗 18得点・34失点
【最新チーム事情】
●前節は広島に0-6と大敗。リーグ戦の連敗記録は「7」に伸びた。
●選手だけでの緊急ミーティングを行なう案が浮上。実現すれば結束がより高まるか?
●安藤、工藤の新戦力ふたりは実戦を通じてさらにフィット感を強めている。
【担当記者の視点】
リーグ戦では7連敗中だが、ナビスコカップを含めた公式戦では9連敗中……。この9試合で喫した失点の数は「26」。1試合平均失点は約2.88。守備の崩壊をせき止められず、苦しい状況が続いている。
前々節・浦和戦は1-2の敗戦も、試合内容はそこまで悪くなかった。しかしその良い流れも、前節・広島戦の0-6の大敗で一気に吹き飛んでしまった。
おそらく選手たちが負ったダメージは相当なものだろうが、ここからもう一度、這い上がることができるか。連戦で体力的にキツいかもしれないが、その点も含めて、この試合ではメンタル的な逞しさが求められるはず。
チームの真価が問われる一戦であるのは間違いない。ガムシャラにボールを追いかけ、最後の1秒まで勝利を信じて、戦い抜けるか。それさえもできなければ、明るい未来は絶対に見えてこないだろう。
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(2節終了時):5位 勝点4 1勝1分0敗 3得点・2失点
年間成績(19試合終了時):7位 勝点26 7勝5分7敗 30得点・27失点
【最新チーム事情】
●柴崎が全体練習に合流。1か月ぶりの復帰はなるか。
●ダヴィのコンディションが向上。先発の可能性あり。
●守備陣はカウンターへの対応を確認。
【担当記者の視点】
前節の清水戦は、年間最下位のチームを相手にスコアレスドローに終わった。シュート20本を放ちながらゴールを割れず、勝点を取りこぼした。
復帰への期待がいっそう高まる柴崎は、左足第5中足骨の痛みで先月20日の横浜戦を最後に欠場しているが、松本戦の前に全体練習へ合流した。17日は非公開練習となったため試合出場の可否は不明だが、4試合ぶりに戻ってくれば違いを生み出してくれるだろう。
守備陣は今季1度もない2試合連続での無失点を目指す。要の昌子は「一方的に攻めている時のほうが怖い。清水戦も大前くんのカウンターで危ない場面があった」と警戒。ファン・ソッコとリスク管理に注力する。
7連敗中の松本から勝点3を奪えないとなれば、サポーターも黙っていない。難しい敵地でも完勝が求められる試合だ。
松本山雅FC - 鹿島アントラーズ
7月19日(日)/18:00/松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC
2ndステージ成績(2節終了時):18位 勝点0 0勝0分2敗 1得点・8失点
年間成績(19試合終了時):16位 勝点15 4勝3分12敗 18得点・34失点
【最新チーム事情】
●前節は広島に0-6と大敗。リーグ戦の連敗記録は「7」に伸びた。
●選手だけでの緊急ミーティングを行なう案が浮上。実現すれば結束がより高まるか?
●安藤、工藤の新戦力ふたりは実戦を通じてさらにフィット感を強めている。
【担当記者の視点】
リーグ戦では7連敗中だが、ナビスコカップを含めた公式戦では9連敗中……。この9試合で喫した失点の数は「26」。1試合平均失点は約2.88。守備の崩壊をせき止められず、苦しい状況が続いている。
前々節・浦和戦は1-2の敗戦も、試合内容はそこまで悪くなかった。しかしその良い流れも、前節・広島戦の0-6の大敗で一気に吹き飛んでしまった。
おそらく選手たちが負ったダメージは相当なものだろうが、ここからもう一度、這い上がることができるか。連戦で体力的にキツいかもしれないが、その点も含めて、この試合ではメンタル的な逞しさが求められるはず。
チームの真価が問われる一戦であるのは間違いない。ガムシャラにボールを追いかけ、最後の1秒まで勝利を信じて、戦い抜けるか。それさえもできなければ、明るい未来は絶対に見えてこないだろう。
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(2節終了時):5位 勝点4 1勝1分0敗 3得点・2失点
年間成績(19試合終了時):7位 勝点26 7勝5分7敗 30得点・27失点
【最新チーム事情】
●柴崎が全体練習に合流。1か月ぶりの復帰はなるか。
●ダヴィのコンディションが向上。先発の可能性あり。
●守備陣はカウンターへの対応を確認。
【担当記者の視点】
前節の清水戦は、年間最下位のチームを相手にスコアレスドローに終わった。シュート20本を放ちながらゴールを割れず、勝点を取りこぼした。
復帰への期待がいっそう高まる柴崎は、左足第5中足骨の痛みで先月20日の横浜戦を最後に欠場しているが、松本戦の前に全体練習へ合流した。17日は非公開練習となったため試合出場の可否は不明だが、4試合ぶりに戻ってくれば違いを生み出してくれるだろう。
守備陣は今季1度もない2試合連続での無失点を目指す。要の昌子は「一方的に攻めている時のほうが怖い。清水戦も大前くんのカウンターで危ない場面があった」と警戒。ファン・ソッコとリスク管理に注力する。
7連敗中の松本から勝点3を奪えないとなれば、サポーターも黙っていない。難しい敵地でも完勝が求められる試合だ。