チャンピオンズ・リーグ(カップ)優勝5回、決勝戦進出10回は、いずれもレアル・マドリー、ミランに次いで3位と、常に欧州のクラブシーンで上位を走ってきたバイエルン。今シーズン、新たな栄光に向けて好調に突き進むドイツの名門の、これまでの栄光、さらには決勝戦で味わった苦渋を振り返る。 (C) Getty Images
初の戴冠は1973-74シーズン。アトレティコ・マドリーを再試合で4-0と下した。 (C) Getty Images
73-74シーズン。トロフィーとともに写真に収まったのはハンス=ゲオルグ・シュバルツェンベック。延長戦後半でルイス・アラゴネスのゴールでA・マドリーのリードを許し、絶体絶命の状態で迎えた119分に同点ゴールを決め、再試合に持ち込んだ殊勲者だ。 (C) Getty Images
74-75シーズンの決勝戦の相手はリーズ。フランツ・ロートとゲルト・ミュラーのゴールで2-0の勝利を収めた。 (C) Getty Images
74-75シーズン。シーズン前のワールドカップで自国に世界一の称号をもたらした西ドイツ代表選手を多く擁し、見事に欧州連覇を果たした。 (C) Getty Images
74-75シーズン。トロフィーを受け取ったのは、いまだドイツのシンボルであるフランツ・ベッケンバウアー。 (C) Getty Images
75-76シーズン。サンテティエンヌとの決勝戦では、ロートの虎の子の1点を守り切って勝利。後日、本拠地オリンピア・シュタディオン(当時)で偉大なる3連覇をファンとともに祝った。 (C) Getty Images
3連覇から四半世紀が過ぎ、ようやく4度目の欧州制覇を成し遂げた2000-01シーズン。シュテファン・エッフェンベルクはバイエルンの歴史において、“ビッグイヤー”を受け取った2人目の主将となった。 (C) Getty Images
00-01シーズン。1-1(いずれもPKによるもの)からPK戦に突入したバレンシアとの一戦では、守護神オリバー・カーンが主役に。PK戦では3人をストップした。 (C) Getty Images
00-01シーズン。70年代の3連覇とこの勝利の間には、3度の決勝戦敗退があった。苦難の末に、この多国籍軍が4つ目のトロフィーをチームにもたらした。 (C) Getty Images
00-01シーズン。胴上げされるオットマール・ヒッツフェルト監督。96-97シーズンにドルトムントを欧州王者に引き上げて以来、自身2度目の戴冠だった。 (C) Getty Images
最も新しい優勝は12-13シーズン。ウェンブリーでドルトムントとの同国対決を2-1で制し、5度目の欧州制覇を果たした。 (C) Getty Images
12-13シーズン。89分にアリエン・ロッベン(左)が決勝ゴールを奪い、トーマス・ミュラーと歓喜の疾走。 (C) Getty Images
12-13シーズン。優れたメンバーを擁し、クラブ史上初の国内リーグ、カップ、チャンピオンズ・リーグの3大タイトル制覇を成し遂げた。 (C) Getty Images
12-13シーズン。聖地ウェンブリーをドイツのカラーに染めた。ドイツ勢による決勝戦は史上初だった。 (C) Getty Images
12-13シーズン。栄光の記念品として、ゴールネットを裁断する選手たち。関係者の誰にとっても忘れられないロンドンの夜となった。 (C) Getty Images
12-13シーズン。トロフィーを掲げるユップ・ハインケス監督。クラブ史上最強チームを作り上げた名将は、このシーズンをもって監督引退を表明した。 (C) Getty Images
12-13シーズン。スタンドからチームの栄光の瞬間を見守ったカール・ハインツ・ルムメニゲCEOとウリ・ヘーネスGM。ともにドイツサッカーの歴史に残る名選手であり、現役時代にはバイエルンで欧州制覇の喜びを味わっている。 (C) Getty Images
12-13シーズン。本拠地ミュンヘンに凱旋し、ドイツサッカー史上初の3冠をファンとともに盛大に祝った。 (C) Getty Images
ここからは決勝戦で味わった悲しみの歴史を……。まずは81-82シーズン。ビッグイヤーを手に大喜びのバイエルン、と言いたいところだが、こちらはバイエルンの選手と交換したユニホームを身にまとったアストン・ビラの選手だ。試合は圧倒的有利とされながら、ワンチャンスをモノにされて0-1で散った。 (C) Getty Images
2度目の失望は86-87シーズン。先制したにもかかわらず、後に雪のトヨタカップで活躍して日本でも有名になったラバ・マジェールのヒールキックゴールなどで、ポルトに1-2で敗れた。 (C) Getty Images
86-87シーズン。マテウスをはじめ当時の西ドイツ代表選手を多く擁し、戦前は有利とされていただけに、敗北による失望は大きかった。監督のウド・ラテックは怒りを隠さず、自分の選手に辛辣な言葉をぶつけた。 (C) Getty Images
98-99シーズン。CLとバイエルンの組み合わせとして、最初にこの一戦を連想する者は少なくない。マンチェスター・ユナイテッド相手に1-0とリードしながら、後半ロスタイムの2失点で悪夢の逆転負けを喫したバルセロナの夜だ。敵の守護神ペーター・シュマイケルに慰められるも、立ち上がることができないカルステン・ヤンカー。 (C) Getty Images
98-99シーズン。「カンプ・ノウの奇跡」を喜ぶマンチェスター・Uを眺める敗者たち。あまりに残酷なコントラストが描かれた。 (C) Getty Images
09-10シーズン。前後半でディエゴ・ミリートのゴールを許し、完封でジョゼ・モウリーニョ率いるインテルに敗れた。 (C) Getty Images
09-10シーズン。前のシーズンで無冠に終わったことを考えれば、このシーズンは国内リーグ&カップの2冠ということで十分に評価できたが、決勝での敗北はシーズンの最後に大きな失望をバイエルンにもたらした。 (C) Getty Images
11-12シーズン。ホームスタジアムでの決勝戦という最高の幸運に恵まれたバイエルンだったが……。 (C) Getty Images
11-12シーズン。チェルシーとの戦いは、終盤に先制するも守り切れずにPK戦へ。ここでも最初にリードを奪ったにもかかわらず、4人目イビチャ・オリッチ、5人目バスティアン・シュバインシュタイガーが失敗して敗北。スタンドの大半を埋めた地元ファンに大きな失望を与える結果となった。 (C) Getty Images
11-12シーズン。試合後には慰労パーティーが開催されたが、当然ながら出席者の顔には笑顔なし。ロッベンの表情はうつろだ。 (C) Getty Images
11-12シーズン。PK戦の末に敗れたバイエルン。このシーズンは、国内リーグで2位、カップ戦で準優勝と、全て「2位」という悔しさだけが残るシーズンとなった。この雪辱を、翌シーズンに最高の形で果たすことになる。 (C) Getty Images




















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