鹿島アントラーズは６月14日、J１第20節でサンフレッチェ広島とホームで対戦し、１－１でドロー。この試合では鬼木達監督が感情を露わにするシーンがあった。
７分、自陣でボールを奪ったカウンターから、レオ・セアラが右サイドをドリブルで突破する。ペナルティエリア右まで持ち込みカットインした瞬間、相手のチェックを受けて転倒。広島の佐々木翔の足がかかっていたようにも見えたが、主審はノーファウルの判定でそのままプレーは続いた。
直後にボールがタッチラインを割ると、鬼木監督はペットボトルを地面に叩きつけ、審判に猛抗議。ほかのスタッフたちもベンチを飛び出して異議を唱えるなか、主審は曽ヶ端準GKコーチにイエローカードを提示した。
【動画】レオ・セアラが倒されるもノーファウル。鬼木監督の抗議シーン
「鬼木さん一生ついて行きます」
このシーンにはSNS上でファンも反応。「レオ・セアラの明らかにPKじゃん」「鬼木監督の勝利への熱い姿勢は本当に応援したくなるわ」「久しぶりにソガさんの闘志を感じられてちょっと嬉しかった」「鬼木さん一生ついて行きます」「現役を退いても熱い漢、曽ヶ端準」「そりゃ鬼木監督も怒るよな」といった様々な声が上がった。
なおその後、19分に相手に先制を許すも、終了間際の90＋２分にレオ・セアラが劇的な同点弾。厳しいゲームでなんとか勝点１を手にした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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なおその後、19分に相手に先制を許すも、終了間際の90＋２分にレオ・セアラが劇的な同点弾。厳しいゲームでなんとか勝点１を手にした。
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