１月12日に開幕するアジアカップに向けて調整中の日本代表が９日、開催地カタールのドーハでヨルダン代表と非公開で練習試合を開催。６－１で快勝を収めた。
試合後、森保一監督が取材に対応。別メニュー調整が続いている三笘薫と久保建英、冨安健洋について言及した。
指揮官は３人がヨルダン戦に欠場したと明かし、そのうえで、こうコメントしている。
「誰が出ても勝つ。誰が出てもチームの機能性は落とさない。選手たちも誰かがいなければいけないと頼ることなく、出た選手が結果を出そうと、自信を持ってやってくれている。野心を持ってプレーしてくれている」
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「野心を持ってプレーしてくれている」
３人については、「もちろん冨、薫、タケはチームの中でも中心的な存在で、これまでも存在感をはっきりしてくれている」としつつ、「貴重な戦力ですが、誰かが抜けた時には他のいい選手が出て、チーム力を落とさずに勝って行くということをチーム全体でこれまでも準備して戦ってきたので、自信を持って戦ってくれると思います」と強調した。
監督の言葉通り、ヨルダン戦では南野拓実や中村敬斗、前田大然がゴール。三笘や久保が不在でも２列目の選手たちが結果を残している。
取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）
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