14年 ブラジル大会――クラブ勢が急増。しかし主軸を成したのは…

前回ブラジル大会では守備陣の中心となった吉田は、名古屋U-18からトップ昇格を果たし、3年後には海外移籍。順調にステップアップを遂げ、代表の顔となっている。(C) Getty Images
4年前のドイツ大会の4人から10人に急増したのが前回のブラジル大会。その数字だけを鵜呑みにすれば、Jクラブが育成のノウハウを高め、ようやくA代表にまで通じる育成が実現できるようになったと言えるのかもしれない。
ただし、大会を通じて存在感を見せたのはやはり高校勢だ。ザックジャパン時代を通じて、キャプテンの長谷部誠をはじめ、トップ下の本田圭佑、守護神の川島永嗣という主軸はまったく揺るがなかった。クラブ勢で主力として出場したのは、山口蛍と吉田麻也のふたりのみだった。
ただし、大会を通じて存在感を見せたのはやはり高校勢だ。ザックジャパン時代を通じて、キャプテンの長谷部誠をはじめ、トップ下の本田圭佑、守護神の川島永嗣という主軸はまったく揺るがなかった。クラブ勢で主力として出場したのは、山口蛍と吉田麻也のふたりのみだった。
14年 ブラジル大会
23人中
高校勢 13人(56.5%)
クラブ勢 10人(43.5%)
GK
①川島永嗣(31歳/スタンダール[BEL])浦和東高
⑫西川周作(27歳/浦和)大分U-18
㉓権田修一(25歳/FC東京)FC東京U-18
DF
②内田篤人(26歳/シャルケ[GER])清水東高
③酒井高徳(23歳/シュツットガルト[GER])新潟ユース
⑤長友佑都(27歳/インテル[ITA])東福岡高→明治大
⑥森重真人(27歳/FC東京)広島皆実高
⑮今野泰幸(31歳/G大阪)東北高
⑲伊野波雅彦(28歳/磐田)鹿児島実高
㉑酒井宏樹(24歳/ハノーファー[GER])柏U-18
㉒吉田麻也(25歳/サウサンプトン[ENG])名古屋U-18
MF
⑦遠藤保仁(34歳/G大阪)鹿児島実高
⑭青山敏弘(28歳/広島)作陽高
⑯山口 蛍(23歳/C大阪)C大阪U-18
⑰長谷部誠(30歳/ニュルンベルク[GER])藤枝東高
FW
④本田圭佑(27歳/ミラン[ITA])星稜高
⑧清武弘嗣(24歳/ニュルンベルク[GER])大分U-18
⑨岡崎慎司(28歳/マインツ[GER])滝川二高
⑩香川真司(25歳/マンチェスター・U[ENG])FCみやぎバルセロナユース
⑪柿谷曜一朗(24歳/C大阪)C大阪U-18
⑬大久保嘉人(32歳/川崎)国見高
⑱大迫勇也(24歳/1860ミュンヘン[GER])鹿児島城西高
⑳齋藤 学(24歳/横浜)横浜ユース
BEL=ベルギー、ENG=イングランド、GER=ドイツ、ITA=イタリア
23人中
高校勢 13人(56.5%)
クラブ勢 10人(43.5%)
GK
①川島永嗣(31歳/スタンダール[BEL])浦和東高
⑫西川周作(27歳/浦和)大分U-18
㉓権田修一(25歳/FC東京)FC東京U-18
DF
②内田篤人(26歳/シャルケ[GER])清水東高
③酒井高徳(23歳/シュツットガルト[GER])新潟ユース
⑤長友佑都(27歳/インテル[ITA])東福岡高→明治大
⑥森重真人(27歳/FC東京)広島皆実高
⑮今野泰幸(31歳/G大阪)東北高
⑲伊野波雅彦(28歳/磐田)鹿児島実高
㉑酒井宏樹(24歳/ハノーファー[GER])柏U-18
㉒吉田麻也(25歳/サウサンプトン[ENG])名古屋U-18
MF
⑦遠藤保仁(34歳/G大阪)鹿児島実高
⑭青山敏弘(28歳/広島)作陽高
⑯山口 蛍(23歳/C大阪)C大阪U-18
⑰長谷部誠(30歳/ニュルンベルク[GER])藤枝東高
FW
④本田圭佑(27歳/ミラン[ITA])星稜高
⑧清武弘嗣(24歳/ニュルンベルク[GER])大分U-18
⑨岡崎慎司(28歳/マインツ[GER])滝川二高
⑩香川真司(25歳/マンチェスター・U[ENG])FCみやぎバルセロナユース
⑪柿谷曜一朗(24歳/C大阪)C大阪U-18
⑬大久保嘉人(32歳/川崎)国見高
⑱大迫勇也(24歳/1860ミュンヘン[GER])鹿児島城西高
⑳齋藤 学(24歳/横浜)横浜ユース
BEL=ベルギー、ENG=イングランド、GER=ドイツ、ITA=イタリア