[J１リーグ32節]仙台 ３-０ 大宮／11月18日（土）／ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
大宮　４
J１残留へ、絶対に負けられない一戦で攻守に拙いパフォーマンス。攻めてはパス、シュートともに精度を欠いて、守っては簡単にマークをズラされてバイタルエリアを蹂躙される。荒療治とも取れる２度目の監督交代もカンフル剤とはならなかった。
 
【大宮｜採点・寸評】
GK
１　加藤順大　４
フィード、セービング含めてプレー全体が不安定。ポジショニングも悪く、やすやすと３ゴールを許してしまった。
 
DF
19　奥井　諒　４
運動量豊富ながら、効果的な動きとは言えず。１対１のデュエルで負け、自身のサイドを自由に使われてしまった。
 
４　山越康平　４
石原にボールを収められ、西村にあしらわれ、野津田の後塵を拝する。必死さは伝わってきたが、守備の崩壊を食い止められなかった。
 
25　高山和真　４
ピッチを広く使う相手の攻撃に振り回される。また、湧き出るように飛び出てくる仙台の選手を捕まえられず、決定機を作られ続けた。
 
22　和田拓也　4.5
寄せれば空けたスペースを使われ、待てば自由な侵入を許す。数的優位を作られる場面も少なくなく、中盤と連係を密に取りながらのプレーが求められる。
 
MF
17　横谷　繁　4.5（75分OUT）
時折、センスの高さを見せつけるパスを出すが局面を打開できず。守備では判断が遅く、競り合いの一歩目で後れを取った。
 
23　金澤　慎　4.5（65分OUT）
13節の柏戦以来のスタメン復帰。しかし相手の巧みなパスワークに翻弄されて、ボールへの寄せが後手に。65分でピッチを去った。
 
15　大山啓輔　４
ゴールポストを直撃する惜しいFKを放つが、見せ場はこのシーンのみ。攻撃の舵取りに失敗しただけでなく、軽率なファウルで退場する失態を見せてしまった。
 
MF
７　江坂　任　５
思うようにパスが出てこずにストレスを溜めた。エースとして勝利に導けずもボールを受けた時はトラップ、ドリブル、パスと非凡だった。
 
FW
14　清水慎太郎　4.5
開始直後から積極的にシュートを放つがゴールネットを揺らせず。時間の経過とともにトーンダウンしてしまった印象だ。