絶対的存在・川村もすぐさま復帰は可能な状況
チームは今季途中にガンバ大阪から唐山翔自、鳥栖から石井快征と育成型期限付き移籍で“金の卵”を補強も、早々に怪我で離脱するなどまだ期待に見合う活躍は見られていない。また、攻撃で変化をつけられるであろうチームの貴重なドリブラーである榎本大輝はまとまった出場時間を得られないなかでくすぶっていた。
しかし、五輪中断期間直前の第23節・東京ヴェルディ戦(△3-3)では、それら3選手が途中出場して大きく流れを変えて勝点をもたらすなど、チーム内に新風を吹き込ませている。彼らはいずれも今後大きく伸びるポテンシャルを備えており、チームのプラスアルファの戦力になる可能性は大だ。
しかし、五輪中断期間直前の第23節・東京ヴェルディ戦(△3-3)では、それら3選手が途中出場して大きく流れを変えて勝点をもたらすなど、チーム内に新風を吹き込ませている。彼らはいずれも今後大きく伸びるポテンシャルを備えており、チームのプラスアルファの戦力になる可能性は大だ。
それに加えて、離脱していたチームの絶対的存在・川村拓夢も中断明けからすぐさま復帰は可能な状況。さらにこの中断期間中に左サイドに高木利弥、最終ラインに栗山直樹と手薄なポジションに経験値豊富な戦力を加えるなど、しっかり足場も固まった印象は強い。
あくまでもそれらポジティブな要素を加えてチームが機能するということが前提となるが、一度はドン底まで落ちたチーム。ここからは上を向いて全力で駆けていくしかあるまい。
取材・文●松本隆志
あくまでもそれらポジティブな要素を加えてチームが機能するということが前提となるが、一度はドン底まで落ちたチーム。ここからは上を向いて全力で駆けていくしかあるまい。
取材・文●松本隆志